更新が出来なくてすみません。

頑張ろうと思うのですが、中々まとまった時間が取れないです。

すみません。

え〜

どうでもいい話なんですが、対象者の車両がかなりの高級車で珍しいスポーツカーだったんですね。

で、どんな車なんだろうとスマホで色々と検索して調べたり、また普段している高級時計とか、高級鞄も頭に入れておきたかったので、調べていたら、スマホの広告がお金持ち広告になってしまいました。

高級リゾートの広告や、海外旅行、高級マンションの広告や、ブランド関係の広告など、セレブな広告に変わってしまいました。

それまでの広告はアウトドアとか、防犯関係とか、カメラ関係とか、GPS発信機とかの広告だったのですが、まるで僕はお金持ちかと錯覚するような広告ばかりです。

華やかな広告ばかりなのですが、見れば見るほど惨めな気持ちになるのは何故なんだろう?

お金持ちと言えば、いちおう会社の代表なので、設立してから二年目ぐらいから色々とポストに入るようになりました。

二年会社が継続していたら、まぁ〜大丈夫じゃないか?みたいな感覚だと思うのですが、アメックスカードの案内も何度かくるのですが、年会費が29000円って払う訳がありません。
というか、審査に通る自信はまったくありません。

温泉付き別荘のご案内?
スーパー銭湯で仮眠で十分です。

会員制リゾートホテル?
ボロボロのラブホで十分です。

ベンツのパンフレット?
ベンツで尾行したら、ヤバい奴でしょ。

どちらにしても、ホームセンターで上下で2900円のスエット買って喜んでいる僕には、関係ない世界です。

それでは

「夫の浮気に制裁を。」

宜しくお願いします。

二時間半後・・・

真紀さんから電話が入った。

「もしもし。」
「大丈夫でしたか?」

「はい・・・。」
「大丈夫でしたが疲れました・・・」

真紀さんから詳しく話を聞いた。

真紀さんの立場で状況を書く。

警察に行った真紀さんは、警察署に入ってすぐ、受付にいた女性警察官に呼び止められ、顔の怪我を聞かれたそうだ。

だが、真紀さんは急に呼び止められ、言葉が上手く出ず、「捜索願不受理届を出したいです。」とたどたどしく伝えた。

その事が逆に功を奏し、女性警察官はタダ事じゃないと判断したようで、女性警察官が付き添い、生活安全課に向かった。

向かう途中でも、雄太からの着信やメールが頻繁に入っていた。

女性警察官が真紀さんに聞く。

「着信が沢山入っているようですが、誰からですか?」

「・・・夫からです。」
「メールや着信がすごくて・・・」

「どんな内容なんですか?」

真紀さんは最後に来たメールを女性警察官に見せた。
雄太はかなり逆上していたのだろう。
運がいい事にメール内容は・・・

「逃げたらどうなるか分かっているだろうな。」

だった。

女性警察官はそのメールを見て顔色を変えたそうだ。

生活安全課に入り、真紀さんは、男性警察官にも「捜索願不受理届を出したい。」と伝えた。

男性警察官に、女性警察官が先ほどのメール内容を伝える。

男性警察官は、その顔の怪我はどうしたのかを真紀さんに尋ねた。

「夫に殴られました。」
「子供も・・・子供も殴られました。」

男性警察官は顔をしかめながら真紀さんに尋ねる。

「捜索願不受理届を提出したいと言う事は、家を出るという事ですよね。」

「もう、家からは出ました。」
「でも、主人は良い人のふりをする人ですので、心配するふりをして捜索願を出すかもしれないので怖くて・・・」
「警察の人に見つかったら、主人の所に連れ戻されるかもと思って。」

「警察はそんな事はしません。」
「本人の意思で家を出たのなら、警察は無理矢理連れ戻しはしません。」

「でも、主人に居場所を伝えられたら、主人が連れ戻しに来るので・・・」

「ご主人に貴女の居場所を言う事もしません。」
「大丈夫ですよ。奥さん。」
「それに、捜索願不受理届を提出すれば、探す事もしないので安心して下さい。」
「まずは、詳しい内容を教えて頂けますか?」

真紀さんは、離婚を言い渡され、それを録音しようとしたら殴られた状況を話した。
また、浮気をされている事も話、お金を全て取られるかもしれないから、お金を隠した事も正直に話した。

男性警察官は一通り話を聞くと真紀さんに話しかけた。

「貴女が望むならDV相談の受理も出来ますがどうしますか?」
「状況的には、私としてはして頂きたいのですが。」

真紀さんはうなずき、捜索願不受理届とDV相談の受理をする事になった。

書類を記入している時・・・

生活安全課に電話が回って来た。

他の警察官がその電話に出ていたが、その警察官が保留にし、真紀さんの書類を覗き込み、男性警察官に話しかけた。

「苗字が同じなので多分、その奥さんのご主人だと思うのですが、妻と子供が失踪したから探してほしいと言ってきています。」

真紀さんは驚愕し、震えだした。

男性警察官はその警察官に伝える。

「話をゆっくりと聞き、失踪届を出さないと受理出来ない事を伝え、もし来るならどれぐらいで到着するか確認してくれ。」

「分かりました。」

男性警察官は、真紀さんに話す。

「こちらにご主人が来るかもしれません。」
「奥さんは車ですか?」

「は、はい。車です。」
「わ、私、逃げたほうがいいんじゃないですか?」

「大丈夫です。」
「車を裏の警察車両が止めてある場所に移動しましょう。」
「そこなら、見つからないです。」
「奥さんは、別の階の部屋でDV関係の書類を書いて頂きますが、まずは捜索願不受理を書き上げて下さい。」
「それが無いと、ご主人の捜索願を受理する事になってしまいます。」

「わ、分かりました。」

真紀さんは、慌てて記入し車を裏に移動させ別の階の小部屋に入り、男性警察官の質問に答え、書類を書き終えた。

男性警察官は、真紀さんに少し待つように伝え出ていき、50分後に戻って来た。

「奥さん。ご主人来ましたよ。」

「え!?本当に来たのですか!?」

「はい。かなり取り乱した感じで、妻と子供が失踪した。探してくれ、心配だ。と言っていました。」

真紀さんは心配そうに、男性警察官に尋ねた。

「・・・それは演技に見えましたか?」

「いえ、演技には見えませんでした。」
「妻と子を心から心配しているような感じでしたよ。」

「・・・そうですか。」
「だったら、私がお話しした事は信じられないですよね・・・」

「いえ、奥さんを信じます。」

「え!?どうしてですか?」

「捜索願不受理届を奥さんが出しているので、捜索願は受理出来ないと伝えた時・・・」
「一瞬、憎悪の表情になりましたからね。」
「それに、ご主人が警察署から本当に帰るか確認をしに駐車場を見ていたら、誰も見ていないと思ったのか、署内とは様子が明らかに変わり、荒れた様子で怒りの表情でしたので。」
「私は沢山の人を見てきています。ご主人はかなりしたたかな人のようですね。」
「奥さん。貴女の話を全面的に信じます。」

「あ、ありがとうございます。」

「DVの件ですが、保護命令は裁判所の管轄になるので断言はできませんが、すぐに出ると思います。」
「保護命令の申立てはしますか?」

「少し・・・考えさせて下さい。」

「分かりました。」
「いつでも連絡下さい。」

このような流れだった。

かなりラッキーな展開だ。

僕は真紀さんに聞いた。

「真紀さん。今は何処にいるのですか?」

「今は実家に向かっています。」

「ご主人は実家で貴女を見張っているかもしれません。」
「僕が実家周辺を確認します。」
「真紀さんは暫く離れた場所で待機して下さい。」

「わ、分かりました。」
「でも、実家には翔太がいます。」
「家に乗り込まれたらどうしましょう。」

「ご両親は家にいますか?」

「母はいます。」

「なら、母親にもしご主人が家を訪ねてきても絶対に鍵を開けないように伝えて、貴女も翔太も来ていないと言うように伝えて下さい。」
「貴女の乗っている車が駐車していないので、まだ帰っていないと思い、暫くは様子を見ると思います。」

「分かりました。」

電話を切り、僕は真紀さんの実家に向かう。

実家は閑静な住宅街で、車の通りは少ない。
車で一通り見て回るが雄太は確認出来なかった。
あまり車で回ると車両を認識される恐れがあるので、駅近くのコインパーキングに車を止め、徒歩で雄太を探す事にした。

駅から実家に向かいながら、雄太を探す。

途中のコンビニを横目に見ると・・・

「あ!!」

雄太がいた!!

外で誰かと電話をしているようだ。

真紀さんに電話をする。

「真紀さん。雄太を発見しました。」
「実家から300メートルほど離れた、駅方面のコンビニです。」

「え!?すぐ近くですじゃないですか!!」
「ど、どうしましょう。トランさん!!」

「・・・・・・・・・。」
「・・・真紀さん。」
「疲れて大変だと思いますが・・・」
「明日からの安全を勝ち取る為に・・・」
「二度とご主人が実家に来れないように、こちらから仕掛けましょう。」

「ど、どう言う事ですか!?」

「この・・・」
「コンビニの前を車で通過して下さい。」

「え!?そんな事をしたら主人に見つかってしまいます!!」

「それが狙いです。」

「え??意味が分かりません。」

「ご主人がここにいるという事は、どのみち実家に向かうという事です。」
「なら、いつ来るか怯えるよりも、こちらから決着を付けましょう。」

実際は、実家に行くかどうか悩んでいる段階かもしれない。
なら、背中を押すだけだ。

僕が毎日実家を見張る事は出来ない。
今日、行くのをやめ、後日にされたら対応が出来ない。
真紀さんは恐怖を感じてしまうかもしれないが、今日でなくてもいつかは雄太が来るなら、僕がいる時に決着を付けたい。

雄太の意思で真紀さんと接触させ、警察に通報する。

やるなら・・・

今だ!!


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