宣伝です。
すみません。

え〜〜

レンタルではなく、業界唯一のGPS発信機販売専門サイト、「GPSトラン」を全面リニューアルしました。

一度、覗いてやって下さい。

GPSトラン1




「GPSトランのサイトへ」

リニューアルの作成に入ったのが、確か5月後半でしたので、すごく時間がかかってしまいました。

10数年前、僕が離婚バトル当時に使用していたGPS発信機は、本体も結構な料金でしたが、1回の検索で100円+消費税もかかっていた時代がありました。

毎月数万円の請求が来て、ビビりまくっていました。

それも、連続検索も出来ず(今もレンタルだと出来ない機種もありますが。)データも残せないような時代でしたが、今はかなり進歩していて、プロ用はさらに進化してします。

販売をしているという事は、利益は得ているので偽善ぶるつもりはないのですが、GPS発信機ってレンタルでしかなかったんですよね。

でもレンタル期間のわりには、かなり高額なイメージがあったんです。

レンタル5日で2万5千円とか、さらにオプションで1万円とか・・・

依頼者さん達も、最初は1回だけレンタルだと思って借りたけど、結局数か月レンタルしてかなりのお金を払っている人もいましたし、検索機能が少なく、精度も悪いおもちゃみたいなGPS発信機なのに、プロ用です!!みたいな謳い文句でレンタルしている所もあったので、数年前から何とかならないかなと考えていました。

で、今まで探偵や興信所にしか販売していなかった、探偵専用メーカーと提携して、一般の人にも販売をするサイトを作りました。

という事で、GPSトランのGPS発信機は、探偵専用メーカーが開発した「位置情報管理システム」を搭載した正真正銘の本物です。
探偵業を営んでいるなら、必ず知っているメーカーです。

大多数の方は一生使う事はないと思いますが、もし使用するような状況になりましたら、「GPSトラン」をよろしくお願いします。

それでは。

「夫の浮気に制裁を」


よろしくお願いします。


「雄太の警戒心が異常だ・・・。」
「通常なら、撤退するべきだが・・・。」

警戒されていると判断したら、調査は一旦打ち切り、時間を置いて警戒心が薄らいだ頃を見計らい、再度調査をするのが一番の安全策だ。

素人の尾行と、探偵の尾行の一番の違いは、素人は深追いしすぎる事だ。

言い方を変えれば、尾行は探偵の方が臆病で、素人の方が勇敢だ。

勇敢な素人は、まだバレていない。まだいける。警戒されたが、まだ大丈夫だ。
この距離でバレていないから、もっと近づこう。まだ近づける。
なら車内を覗きに行こう。部屋のドアのポスト入れから室内を覗いてみよう。

など、プロから見たら危険でも、危なくても、バレそうな状況でも、まだ大丈夫だ、まだいけると、素人だからこその無謀な自信で、どんどん深追いし、結局一気にバレてしまう事が多い。

プロの探偵になる条件として、勇敢なタイプよりも臆病なタイプの方が適任だ。

もちろん、臨機応変に憶病な時もあれば、腹をくくって突進出来るタイプの方がいいが、どちらかなら、臆病なタイプの方が、対象者にバレる事は少ない。

臆病な性格が災いし失尾してしまったとしても、次の行動を考えれるが、勇敢に突進した結果、バレてしまったら次が無くなってしまうばかりか、証拠を押さえていない状況なら、依頼者の立場まで悪くしてしまう。

「・・・・・・・・・。」
「どうする・・・。」

「状況的に今日の撮影は重要だ。」
「妻子に暴力を振るった夫が、その日から家を出て、浮気相手の家に連泊している証拠は、かなり有利になる。」
「雄太は来月からはひとみと新しいマンションで同棲する予定だ。」
「もう家に戻るつもりはないだろう。」
「それに雄太の性格なら、呑気に今の状態を維持するのではなく、一気に自分有利に離婚に向けて行動するはずだ。」
「雄太の所有物は、まだ自宅に置いてある。」
「次の雄太の休みには、なにかしら動くだろう。」
「それまでには、証拠は完璧にしておきたい。」

「・・・・・・・・・・。」

「尾行をするのは危険だが・・・」
「雄太はひとみのマンションに来るのは間違いないんだ。」
「到着場所は分かっているんだ。」
「待ち伏せなら、危険は少ないだろう。」

「・・・やるか。」

僕は、ひとみのマンションの最寄り駅で降りると、車を止めてあるコインパーキングまで一気に走った。
車に乗り込み、ひとみのマンションに向かう。

エントランスを確認出来る月極の駐車場に着くと、今までの調査中に、一度も車が止まっているのを見ていない駐車場に駐車する。

空きなのか、たまたまなのか分からないが、駐車場を借りている人物が来ない事を、ただ祈るばかりだ。

警戒心の強い、今の雄太なら路駐だと警戒されるかもしれない。
また、外での撮影だと、今の雄太なら辺りを見渡し人影を探すかもしれない。
雄太は、ひとみのマンションの近くの車両を一台一台、把握なんてしていないだろう。
駐車場から車内での撮影がベストだと判断した。

念の為に、カメラ二台で撮影をする。
二台とも大型カメラだ。
一台は、エントランスにカメラを向け、固定し撮影に入る。
もう一台は、駅方面の道路にカメラを向け、道路からエントランスに入る所まで撮影する為、いつでも手で持てるようにした。

駐車場の持ち主が戻るのが早いか、雄太とひとみが来るのが早いか。

後は時間と運との勝負だ。

マンションの監視体制に入る。

雄太とひとみがどのようにマンションに入室するかで、何処までバレているかある程度は把握できるかもしれない。

車が通るたびに、駐車場の持ち主ではないかと気になってしまうが、頭からシャットアウトするように心がけた。

今は集中する事に徹する。

駐車場から監視を初めて、43分後・・・

「来た!!」

駅方面から、雄太とひとみが歩いているのを確認した。

雄太は相変わらず、定期的に後ろを振り返っているが、前方のマンション付近を警戒している素振りはない。

真紀さんがひとみとの浮気まで把握していると判断していれば、マンションまでバレているかもと考え、待ち伏せされている可能性まで視野に入れるはずだが、その様子は見られない。

また、雄太とひとみはそれぞれ別々に時間差でマンションに入る可能性もあると考えていたが、それもないようだ。

雄太は、ひとみにはこちらが動いているという事は、何も話していないのだろう。

ひとみは何も警戒をしていないし、雄太にべったりだ。

確実に浮気がバレたのであれば、ひとみに言うしかないが、二人で普通に帰宅しているのであれば、浮気はまだバレていないと考えているようだ。

という事は、雄太は、「浮気を疑われ、尾行をされるだろう。」までしか情報がないという事だ。

「尾行を今までにされていた。」との認識は無いようだ。

浮気をしているのを真紀さんが知っているなら、もうとっくに浮気を責めているはずなのに、まだ何も言ってこないのは、何も分かっていないからだ。と甘く考えているのだろう。

特に、雄太が離婚を口にし、暴力まで振るったのに、真紀さんが浮気の事を何一つ言わなかった事で、その時点までは浮気の事はバレていないと判断したはずだ。

そう思わせるのも、こちらの作戦だと分からずに。
言いたいのを必死になって我慢した、真紀さんの気持ちも分からずに。

だとしたら、真紀さんが浮気を疑っていると知ったのは、雄太が家を出た後になるが・・・

雄太と真紀さんは、会っていないばかりか、メールも何もしていない。

一切接触はないはずだ。

どうやって、雄太は情報を得たんだ??

・・・・・・・・。

どちらにしろ、尾行を確信されたのは痛いが、こちらが、ひとみやひとみのマンションまで掴んでいる事まで知られていないのは、不幸中の幸いだ。

カメラを二人に合わせ、撮影をする。

ひとみは相変わらず、べったりと雄太に寄り添っているが、雄太は余裕がないのか、しきりに後ろを気にしており、心ここにあらずの状態のようだ。

二人がエントランスに入るのを無事撮影出来た。

マンション全体と館銘板を撮影する。

「ふう・・・・。」
「何とかなったな・・・・」

「よし!!」
「撤退だ!!」

ここは月極の駐車場だ。
今にでも契約者がくるかもしれない。

僕は急いで車を発進させた。

少し離れたコンビニに着いたとたん、気が抜けたのか眠気と疲れが襲い掛かる。
携帯を確認すると、真紀さんから8件の着信があった。
慌てて、真紀さんに電話をする。

すると・・・

「トランさん!!すみません!!」

真紀さんは電話に出るなり、慌てた声で謝ってきた。

「どうしました?」

「私、失敗してしまいました。」
「主人にバレてしまったはずです。」

「・・・・・・・・。」
「・・・何がですか?」

「トランさんの事です。」

「・・・それは、探偵としての僕の事ですか?」

「は、はい。」
「探偵に依頼したのが、バレてしまいました!!」
「すみません!!トランさん!!」
「どうしたらいいですか?」

「・・・・・・・・・・・・。」

思わず・・・

空を見上げてしまった。

時期が来るまでは、決して表に出してはいけない探偵の存在を・・・

この段階で雄太は把握してしまったか・・・

「どうしましょう。トランさん!!」

真紀さんの訴える声が続く中・・・

僕は、次の手をすぐに考え付く事が・・・

出来なかった。



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