え〜〜

前回ご好評を頂きました、名入れペン。

トランペン








今回は予算の関係で50本だけですが、作成する事にしました。

来週ぐらいに出来上がるので、またこんなのでよければ先着50名様にプレゼント致します。

詳しい事は来週ぐらいにお伝えしますね。

それでは・・・

「夫の浮気に制裁を 9」

よろしくお願いします。


「僕はこのまま監視を続け、ご主人がマンションから出るのを押さえます。」

「わ、分かりました・・・お願いします。」

真紀さんは、次々と判明していく現実に、気持ちが付いていけない様子だった。

僕は、このまま監視を続け・・・

雄太が出るのを待つ。

下見の時に確認した、最寄り駅の時刻表を見る。

真紀さんに聞いていた、帰宅時間を考えると・・・

最終電車になる可能性があるな・・・

僕はひたすら雄太が出るのを待ち続けた。


監視に入り4時間を過ぎた頃・・・

23時38分

ひとみの部屋のドアが開いた。

雄太が出てきて、ひとみは玄関で見送っている。

雄太が渡り廊下の視界から消え、ひとみが部屋のドアを閉めた瞬間・・・

僕は駐車場に走った。

駐車場に着き、ビデオカメラを構える。

ほどなく、雄太がエントランスから現れた。

薄ら笑いをしながら、エントランスから出る雄太を撮影し、マンション全体と館銘板を撮影し、僕は雄太の尾行に入った。

真紀さんに、雄太がひとみのマンションから出た事をメールで伝える。

最終電車は、23時57分だ。

それに乗るはずだ。

雄太の尾行を一旦解除し、裏道を走り、駅に先回りする。

駅に着き少しすると、前方から雄太が駅に向かって歩いているのを確認した。

雄太の姿を正面から撮影する。

駅の構内に入る雄太を撮影し、駅名を撮影する。

雄太は予定通り、23時57分の電車に乗り、自宅の最寄り駅で下車、徒歩で自宅方面に歩き出した。

真紀さんにメールをする。

「後、10分ぐらいで自宅に着きます。辛いでしょうが、感情を押し殺し、普段通りご主人と接して下さい。それが出来る、出来ないで、今後の流れが変わります。」

真紀さんからすぐに返信が来た。

「分かりました。頑張ります。」

雄太は寄り道する事なく、自宅に帰っていった。

1日目の調査が終了した。

終了したとたん、緊張の糸が切れ・・・
どっと疲れが押し寄せてくる。

いつもの事だ。

また、一人での調査だと、トイレの関係があり、飲食はなるべく控えている。
昨日の夜から何も食べていない。
飲み物も最小限にしている。

喉がカラカラだ。

場所を移動し、自販機でポカリスエットを買い、一気に飲み干した。

「・・・さすがに疲れたな。」

その場に座り込み、タバコを吸う。

 フゥ〜〜・・・

「・・・・・・・・・。」

今回の成果は大きかった。

1日目から、浮気相手がひとみだと特定でき、ひとみのマンション、部屋番号も把握出来た。

腕を組み、密着し、親密な状態でひとみのマンションに入る事も証明出来た。

この密着が撮影出来た事で、今後戦う時に、ひとみの部屋には入ったが、ただの同僚で、やましい事は一切なく、ただ話をしていただけだ、とのありがちな主張は論破出来る。

同じ部署なら、雄太が既婚者だと知っている事になる。
独身だと思っていたという、ありきたりな嘘も言えないはずだ。

後は、密会場所はラブホテルではなくマンションだ。

不貞行為と断定させるには、後2回は密会現場を押さえたい。

だが、まだ調査は4日間ある。

「・・・・・・・・。」

いけるな・・・

負ける気がしない。

この調子なら、真紀さんは勝ち組になるな。

後は、真紀さんが何処まで我慢できるかだ・・・

依頼者が調査中に、配偶者に我慢できずに話してしまう事は、結構多い。
もちろん、その行為が自分の首を絞める行為だと言う事は、事前に説明する。

依頼者も、理解してくれる。

でも、どうしても感情に勝てなくて話してしまう事もある。
その気持ちも理解できる。

理解できるし、その事を責める事もしないのだが・・・
しかし、警戒心のかたまりとなった対象者の調査は、格段に難しくなってしまう。

通常なら、証拠を押さえれる現場でも、撮影を諦める状況になってしまう事もある。
ここで、我慢出来るか出来ないかで、圧倒的有利の立場になれるかの瀬戸際になる。

真紀さん・・・
大丈夫かな??

少し心配になるが、デメリットは真紀さんに伝えている。
後は真紀さん次第だ。


次の日・・・

調査二日目

今回も朝から雄太を尾行するが、喫茶店に寄る事なく会社に入っていった。

時間は8時25分だ。
始業時間は9時だとは思うが・・・
通常は、朝は8時半までに会社に到着しているのかもしれない。

昨日はしこたま会ったんだ。
朝に会う必要もないだろう。

調査車両をひとみのマンション近くのコインパーキングに止め、夕方から会社を監視する。

18時36分・・・

雄太が出てきた。

相変わらず早い退社だ。
今回は雄太を尾行する。

雄太は電車に乗り、ひとみのマンションの最寄り駅で下車した。
コンビニに寄り、立ち読みをしている。

昨日と一緒だ。

このパターンがメインだといいのだが。
先が読めれば調査がやり易くなる。

少しすると、ひとみがコンビニにやって来た。

店内で、雄太と接触する。
相変わらずベタベタした感じだ。
だが、こちらとしては、その方が都合がいい。
親密な関係と証明出来る証拠の積み重ねが出来る。

二人は腕を組み、マンションの方へ向かっていった。
僕は昨日と同じように、裏道から走ってマンションに向かう。

順調だ。

昨日と同じパターンだ。
撮影ポイントも昨日と同じだ。

今日も証明出来る。

今日の継続性が証明出来れば、さらに真紀さんは有利な立場になれる。

そう考えながら、マンションに向かって走っていると・・・

え??

「・・・・・・・・。」

一瞬・・・
目を疑った。

だが、間違いない!!

マンションのエントランスが見える十字路の角で・・・

真紀さんが壁から体半分を出して・・・

エントランスを覗いている!!

ま、真紀さん・・・
何をしているんだ!!
感情に負けてしまったのか!?

こ、これは・・・

かなり、まずい!!

いくら何でも・・・

ヤバすぎる!!

どうする!?

「・・・・・・。」

冷や汗が一気に・・・

滴り落ちた。

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