暫く、白鳥さんが珍しくない場所での調査をしていました。

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白鳥さんだよね??


今年も、九州から東北まで何度も、調査で移動しました。

それでも、今年の走行距離は5万キロぐらいなので、昨年に比べて移動は少ない方ですね・・・


白鳥さんがいる場所での調査も、継続性も含めて、しっかりと証拠を取れたので、今まで我慢に我慢を重ねていた依頼者さんは、やっと反撃に出れますが・・・


この対象者は・・・

自己中の塊のような人で、容姿や性格は違いますが、ある部分、僕の元妻に似ている部分もありました。

証拠を突きつけても、理不尽な行動をする事も充分に考えられますが・・・

それをされても、押さえ込めるだけのカードもありますし、八方塞がりに仕上がったので、今までの嘘や行動、態度に対して、どう言い訳するのか個人的に興味があります。


対象者もそうですが・・・

対象者と関わっていた人物も、好き放題、行動していましたし、依頼者さんをバカにしているような行動だったので、事実を突きつければ、どのように態度が変わるか興味があります。

対象者と関わっていた人物は、自分では完璧にバレないように行動している自信があったと思いますし、何があっても、対象者を守るような、カッコいい発言なども確認出来ましたが、実際は気の弱い人物に見えるので、どのように懇願してくるのか、それとも虚勢を張ってでも、カッコよく自分を犠牲にしてでも対象者を守るような行動をするのか、すごく興味があります。


僕の予想では・・・

対象者の事を心配する余裕はなく、自分を守る為だけの行動をしてくると思いますが・・・


調査をする度に思うのですが・・・

依頼者さんは、人生を賭け、僕に依頼をするので、プレッシャーで調査前は、緊張で寝れなくなる事も多いですし、調査開始前までは、今でも手が震える事もあります。


本当に今日、行動するのだろうか・・・

行動したとしても、見失ってしまわないだろうか・・・

いいアングルで撮影できるだろうか・・・

バレないだろうか・・・


12時間待っても、出てきた時の撮影は、数秒間しか撮影出来ないなんて事も、普通ですし・・・

撮り直しが絶対に効かない、撮影ばかりなので、いまだにプレッシャーは感じますね。


ではでは・・・

今回も、依頼者さんから掲載依頼が来ましたので、掲載させて頂きます。


「深夜の訪問者」

です。



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『トラン探偵事務所』


一軒家敷地内に駐車している車を何度も傷つけられ・・・

娘のバイクのシートも刃物のような物で、切り裂かれ・・・

さらに、ドアに糞を塗りたくられ・・・

無言電話も200回以上あり・・・

警察に行ったけれども、巡回しますとは言うけども、犯人探しはしてくれそうにない・・・


なんとか犯人を捕まえてほしい。

との相談を受けました。


近所でも、同じような被害はあるのですか?と尋ねましたが・・・

近隣では一切被害がないとの事でした。


「恨みの線が濃いな・・・」


と思い・・・


とりあえず、自宅に来てほしいと依頼を受け、現場に向かいました。


その場所は、住宅街の中の一軒家・・・

車も、住民しか通らないような、静かな街でした。


話を聞くと・・・


2ヶ月ぐらい前から、頻繁に被害にあっている。

車を今までに6回傷つけられ・・・

3日前にも、車のタイヤをパンクさせられた。

ドアには、今までに8回ほど糞を塗りたくられた。

無言電話は、毎日3.4回かかってくるようになった。

娘のバイクは、購入して1週間で被害にあった。


家族全員、怖くて夜は外に出歩けない。

いつ、またされるかと思うと、夜も寝れなくなった。

なんとか犯人を捕まえてほしい。

との依頼でした。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「恨まれる覚えはありますか??」


母「いえ・・・」

母「それがまったくないので、気味悪いんです。」


父「会社関係かもとも思いましたが、ここまでされる覚えはありません。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「お子さんは、娘さんだけですか??」


母「いえ、大学生の息子もいます。」


僕「息子さんと娘さんも、恨まれる覚えはないですか??」


母「はい・・・」

母「何度も聞いたのですが、絶対にないって・・・」


僕「・・・そうですか。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


僕「調査をするとお金がかかりますが、大丈夫ですか??」


父「はい。」

父「このまま、家族がずっと不安になるのも嫌ですし、犯人を捕まえたいです。」


僕「調査期間中に、犯人が現れなければお金の無駄になりますが・・・」


父「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

父「それでも、お願いします。」


僕「・・・・・分かりました。」


僕は、調査のやり方を説明をし、納得を頂いて、張り込みをする事にしました。


期間は1週間。


今まで、被害があったのは、すべて深夜から早朝の出来事でした。

深夜から早朝を中心に、張り込みをします。

僕 は、車の車内に小型カメラを仕込み、さらに、玄関、娘さんのバイク近辺、二階から敷地内を見渡せる場所があったので、その場所にもカメラを仕込み、庭に物 置があったので、そこから玄関が見える事を確認し、僕は物置に潜み、無線カメラからの映像をモニターに映しながら、物置の中で確認する日々が始まりまし た。


1日目・・・ 現れず

2日目・・・ 現れず

3日目・・・ 現れず


しかし、無言電話は相変わらず、毎日かかってきます。

無論、非通知でした。


このご家族には、すごく良くして頂き・・・

朝、張り込みが終わると、朝食を用意して頂いたばかりか、お風呂も用意して頂いていました。


頻繁に家から外に出入りするのは、近所住人が犯人の場合、怪しまれるので、どうしようかと考えていましたが・・・


ご家族から、その期間、家で過ごしてほしいと言って頂きました。

(ご家族も、不安だったのもあったのかもしれません。)


一部屋を貸して頂き、布団もひいてあり、仮眠を取る事も出来ました。

昼ご飯も、晩ご飯も用意して頂き、ご家族ともよく話し、息子さんや、娘さんとも仲良くなりました。


昼間は、回収したカメラの映像を確認したり、昼間にも来る可能性があるので、2階から見張っていたりしましたが・・・

昼間に現れる事はありませんでした。


4日目・・・ 現れず

5日目・・・ 現れず


さすがに、焦り始めましたが・・・

ご家族には、「ダメもとで依頼したから気にしないで下さい。」と・・・

気を使って頂きましたが、逆に何とかしたいと、よけい焦り始めました。


そして・・・

6日目・・・

深夜、2時30分・・・


・・・動きがありました。


ご家族は、被害が続くので、敷地内に、防犯のセンサーライトを1ヶ月ぐらい前から取り付けていまいたが、それでも被害が続いていました。


その・・・

センサーライトが反応しました。


無線カメラのモニターを覗き込むと・・・

人影があります。


僕はカメラを手に持ち・・・

物置のドアの隙間から、撮影を始めました。


侵入者は・・・

40代ぐらいの女でした・・・


服装は、派手目です。


センサーライトの灯りがあったおかげで・・・

全体像と、顔をはっきりと撮影出来ました。


僕「こいつは・・・何者なんだ??」


センサーライトが点灯したのに、堂々と敷地内に進入しています。

センサーライトを取り付けた後にも、何回か被害にあっているので、女は見つからないとの変な自信でも、あったのでしょうか??


ご家族には、犯行前に捕まえると、言い逃れされる可能性があるから、被害を確認してから行動してもいいとの了解を頂いていたので・・・

この時の僕の気持ちは・・・


僕「何か、傷つけろ〜〜!!」


ってな気持ちでした。


女は・・・

車に近づき、ナイフのような物で車を傷つけました。


僕「やった!!」


僕は、下書きに保存していたメールを、家族全員に一斉送信します。


「犯人が現れました。警察に連絡をして下さい。」


下書きに保存しているのは、その時は切迫しているので打ち込む暇がない場合が多いので、あらかじめ予測できる内容は下書き保存して、いつでも送信出来るように準備しています。

女は今度は、ビニール袋を、カバンから取り出しました。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・??」


僕「何をするつもりだ??」


すると女は・・・

ビニール袋の中身を触らないように・・・

玄関ドアにビニール袋を押し当て・・・

上下に動かしました。


僕「・・・・・・・・・・・・・・!!」


僕「糞か!!」


僕は、そっと物置のドアを開けて、家の門扉の方に周り・・・

女の行動を撮影をしていました。


女に声はかけません。

一秒でも多く撮影をしたいのと、出来れば警察に捕まえてもらうのが、いいと判断した為です。


でも・・・

そう上手くはいきません。


女は、玄関ドアに糞を塗りたくって、満足したのか・・・

帰る為に、門扉の方にくるりと振り返りました。


門扉には僕が仁王立ちで、カメラを構えて立っています。


女「・・・・・・・・・・・・・・・!!」


女「あゎわわわわわわ〜〜」


声にならないような声をあげ・・・

驚いて僕を見ています。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「・・・観念しな。」


女「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


女は唖然とした顔で、僕を見ていました。


ここで・・・

観念して頂ければよかったのですが・・・

多くの人は、なんとか逃げようとします。


女もそうでした。


門扉を押さえられていたので、逃げれる場所はないかと、周りを見渡し・・・

ウロウロし始めたかと思うと・・・

塀に向かって、走り出しました。


1m60cmぐらいの塀なので、乗り越えようと思えば乗り越えられます。

僕は乗り越えようと、必死でもがいている女の両腕を掴んで、引き離しました。


女は、バランスを崩して、地面に転がります。

それでも、女は四つん這いになりながら必死で逃げようとしています。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「諦めたら??」


たまらず声をかけました。


すると・・・

女は、カバンをあさり始めした。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


やばいな・・・


女はナイフを持っています。

必死な人は何をするか分かりません。

僕 は、ナイフで車を傷つけているのを見ていますし、そのナイフは人を刺す事も出来ると認識していますし、そのナイフで刺されたら、死ぬかもしれない、殺されるかもしれないとの恐怖もあり、女は必死なので、それぐらいはやりかねない状況なので、僕はナイフで殺されたくないので、防衛の為に仕方なく、本当に仕方 なく、防犯スプレーを噴射しました。


プシュ〜〜〜!!


女「ぎゃ・・・」

女「ぎゃああああ〜〜!!」


僕「・・・・・・・・・・・・・。」


これで観念すると思いましたが・・・

女は、それでも必死に逃げようともがいています。


僕「・・・すごいな。」


女の執念のようなものを感じて、少し背筋が寒くなりました。


ふと、玄関に目を向けると・・・

家族4人が、呆然と僕と女を見ています。


僕「・・・やりすぎたかな。」


向かいの家の電灯も点きました。

女の叫び声が聞こえたのでしょう。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「あ、そのドアには糞が付いているので気を付けて下さいね。」


と・・・

声をかけたのですが・・・

それでも、呆然と僕と女を見ています。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・。」


どうしよう・・・

この雰囲気・・・


と思っていたら、警察が到着しました。


たまにあるのですが・・・

到着して、状況を見た警察は・・・

僕を取り囲みました。


僕「僕じゃないです。」

僕「侵入者はあの女ですよ。」


と伝えても・・・


庭で横たわり、苦しんでいる女性と・・・

全身真っ黒な服装をしている僕とでは・・・

僕でも、僕を疑います。


ご家族が説明してくれると思って、ご家族を見たのですが・・・

相変わらず、呆然としています。


僕「す、すみませ〜〜ん!!」

僕「僕が捕まりそうなんで、状況を説明して頂けますか??」


と伝えてやっと、父親が説明をしてくれました。


それでも、僕の持ち物を調べられ・・・

防犯スプレーを使った事に、「やり過ぎだ!!」と言われましたが・・・


ナイフを女が所持していたので、殺されると思って、仕方なくだし、敷地内だと説明し、実際に女がナイフを所持していたので、なんとか納得をして頂いたのですが・・・

ビデオカメラに、苦しんでいる女の姿まで撮影していたので、警察官に「おまえ、余裕があっただろう??」と言われて、しどろもどろになってしまいました。


女は、涙と鼻水とよだれが出ていて、ぐちゃぐちゃだったのと、庭の土が顔に付いていたので、最初は誰か分かりませんでしたが・・・

警察官に、顔を拭かれてた女を見て・・・

息子さんと、娘さんと、母親が叫びました。


息子の高校の時の担任だと・・・


僕・父親「えっ!!」


もう、びっくりです!!


女は警察に連れて行かれました。

警察からの説明はなかったのですが、たぶん6儖幣紊離淵ぅ佞世辰燭里如⊇禿疔^稟燭函器物損壊罪、住居侵入罪で逮捕って感じですね。


落ち着いてから、話を聞きましたが・・・

息子さんは、高校の時から担任とメールのやり取りはしていましたが、それは他のクラスメートもしていたので、違和感はなかったそうです。

高校を卒業してからもメールはありましたが、最初は返信していたのですが、大学生活が楽しくなると共に、彼女も出来、高校の担当の先生とメールをしても、楽しくないので返信をしなくなったそうです。

元担任の先生は、息子さんに恋愛感情があり、メールを送っても返信がなくなった事に逆恨みをして、嫌がらせをしていたとの事でした。

ちなみに、この担任は夫もいて、高校生の子供もいます。


後日、女のご主人が謝罪に来たそうです。

学校で担任もしており、子供もいるので、被害届を取り下げしてほしいと懇願されたそうです。

学校には話さないでほしいとも言っていたそうです。


刑事事件なので、現行犯だし、被害届を仮に取り下げても警察は捜査する可能性がある事を伝え、どちらもしても、取り下げるつもりはない事も伝え、さらに確実なストーカーなので、ストーカーでも告訴すると伝えたそうです。


被害に対しては、今までの修理代+調査費用+慰藉料を支払う事で話が付きました。


どちらにしても、女はこれからまっとうな人生を歩むのは厳しいでしょうね・・・

お子さんは高校生なので、ある程度分かってしまうと思いますし・・・


僕は、警察署までは行きませんでしたが、カメラの設置状況を説明したら、呆れられてしまいました・・・

証拠の映像は翌朝から、編集作業に入り、DVDに焼いてご家族に提出・・・

ご家族から、地元のお土産や、日本酒や、栄養剤を沢山頂き、1週間滞在した家を、皆さんに手を振って頂きながら、別れました。

家庭料理なんて、めったに食べれないので、ご飯はおいしかったですよ〜〜。

調査をすると、必ず体重が減るのですが、1.4キロも太ってしまいました。


後日談として・・・

どこからか知恵を貰ったのか、突然、女のご主人が押しかけ・・・


息子さんと女は浮気をしていたに違いない。

不貞行為で慰藉料を請求する。

嫌なら、支払った車、バイクの修理代+調査費用+慰藉料+被害届の取り下げ+ストーカーの取り下げを求めてきました。


父親が対応していたのですが・・・


「息子をだせ〜〜!!」


と・・・結構な勢いで、玄関で怒鳴り散らしていたようで・・・

怖くなって、その最中に母親が僕に連絡してきて、どうしようと言われたので、警察に連絡をして貰い、そのまま警察に連れ帰って頂きました。


念の為に、息子さんと話をしたのですが・・・


「浮気どころか、担任に触った事も、絶対にない!!」

「絶対無理!!無理無理!!」

「想像しただけで無理だ〜!!」


と言っていたので、旦那の思い込みか、女が嘘を行っていたのか、女が精神を病んでしまい、そう思い込んでしまったのかは分かりませんが・・・

まぁ〜息子さんの言っている事が正しいでしょう。


トラブルがまだあるかもしれませんが・・・


警察もご家族よりなので、大丈夫でしょう。

弁護士さんも雇っていますし・・・

何かあれば、僕も動く事になっていますし・・・


この件は掲載する予定はなかったのですが・・・

前回掲載した内容を見て、息子さんと娘さんが今回の事を掲載してほしいと電話があり・・・

契約者の父親の許可を得れればOKとの話をした所、父親、母親も掲載OKだったので、今回掲載しました。


今まで、色々な調査をしていますが・・・


女が・・・

防犯スプレーをかけたのに・・・

もがきながらも、必死に逃げようと、呻き声を出しながら・・・

這う様に移動していく姿は・・・

暫くは忘れる事が出来ないと思います。




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