こんばんは〜〜。。

日本を走り回っていたのですが・・・

やっと戻ってまいりました。。。


いや〜〜

良い人達と出会えて、感謝、感謝です。

知らない人でも、あった瞬間から知り合いになる。

そして、仲良くなっていく。

そして、沢山の人と繋がりが出来ていく・・・

人との出会いって、本当にいいですね。


え〜〜

車を買いました。

値段は、とんでもなく格安で購入しました。

個人売買で買いました。

個人売買って、すごく不安でしたが・・・

問題なく動いています。

値段以上に、良い車です。

購入した人も良い人で、助かりました。

何時間も話し込んでしまいました。。

感謝、感謝です。


えっと・・・

ダイエットはまだ続けています。

みなさんの意見を参考に、改善をした所・・・

自己流の時には、一度戻ってしまったのですが・・・

なんと、また4キロ以上、ダイエットが出来ました。

目標は、後1キロ!!

なんとか、数年前の体系と、体力に戻れるように頑張っています。


履けなくなった、ジーンズが履けると・・・

嬉しいですね〜〜

痩せた??って言われると・・・

嬉しいですね〜〜


ダイエットは、生まれて初めて本格的にしたので、不安でしたが・・・

これも、なんとか成功させたいですね。。。


ではでは・・・

前文短いですが・・・

「D子さんの離婚バトル 112」行きます。



人気ブログランキング


  人気ブログランキングへ





橋田と話が終わってから・・・

僕は、時計をジッと見つめていました。


今日中に、旦那がE子さんに連絡をしないと・・・

旦那は、橋田に追い込まれてしまう・・・

旦那にとって、最初の難関です。


「でも、旦那は、ここまでの事になっているとは・・・」

「知らないからな・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


「旦那に賭けるしかないか・・・」


「旦那・・・頼むぞ・・・」

「おまえの事なんだ・・・」

「連絡をしてくれ・・・。」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


しかし・・・

23時になっても、旦那からも、橋田からも連絡はありませんでした。


「旦那は・・・」

「何をしているんだ。」


旦那に連絡をしようと、思わず何度も携帯を持ってしまいますが・・・

思い直し・・・

テーブルに携帯を戻します。


23時30分・・・


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


「遅い・・・」


「遅すぎる!!」



しかし・・・

僕は待つしかありません・・・

僕に出来る事はありません。


どうする事も出来ない苛立ちを感じても・・・

僕は、時計を見ながら、連絡が来るのを待つしかありませんでした。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


「何も出来ないって・・・・」

「本当に辛いな・・・」


時計を見ると・・・

23時55分でした。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


もう無理だとの諦めの気持ちと・・・

まだ、5分あるとの希望の気持ちが入り乱れます・・・


しかし・・・

それでも、携帯が鳴る気配はありませんでした・・・


そして・・・


カチ・・・カチ・・・カチ・・・カチ・・・


「あ・・・・・・。」

「12時に・・・なってしまった・・・。」


時計の針は、12時を過ぎてしまいました。

携帯の時計を見ても、12:00になっています。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


「ダメだったか・・・」

「旦那・・・」

「おまえの改心は・・・」

「その程度だったのか・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




「くそ!!」



その時・・・


プルプルプル〜〜


携帯が鳴りました。

画面を見ると・・・

橋田からでした。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


「さっそく・・・」

「かかって来たか・・・」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


無理なのは分かっている・・・

約束をしたのも分かっている・・・


でも・・・

もう一度・・・

交渉をするしかないな・・・


何とか・・・

少しでも、有利にさせるしかない・・・


少しでも・・・


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


携帯の通話ボタンを押します。


僕「橋田か・・・」


橋田「よお〜〜トラン。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


どうやって・・・

橋田と交渉をする・・・



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



くそ・・・

言葉が・・・

思い浮かばない・・・



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



橋田「今回の賭けは・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「まずは・・・」



橋田「おまえの勝ちだな。」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



僕「・・・え!?」



橋田「え!?って何だ??」

橋田「まだ、旦那から連絡がないのか??」


僕「連絡はないが・・・」

僕「勝ちという事は、旦那がE子さんに連絡をしたのか??」


橋田「・・・・弱気な言い方だな??」

橋田「おまえは、旦那を信じていたんじゃないのか??」


僕「・・・・そういう言い方をするという事は。」

僕「旦那から、連絡があったんだな!!」


橋田「・・・ああ、連絡はあった。」

橋田「ギリギリな。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「そっか・・・・」


旦那・・・

電話をしたんだ・・・


頑張ったな・・・

旦那の奴・・・


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「やはり・・・」

橋田「かなり不安だったみたいだな。」


僕「・・・そんな事はない。」

僕「今の旦那なら、連絡をすると確信していたさ。」


橋田「ハハハ・・・」

橋田「無理をするなトラン。」

橋田「あの旦那が、自分から連絡をするなんて、奇跡のようなものだ。」


橋田「おまえ・・・」

橋田「すごい不安だったんだろ??」


僕「・・・・そんな事はない。」

僕「あいつは改心したんだ。」

僕「・・・当たり前の事だ。」


橋田「だから、旦那が改心したと、俺に認識させる為に、そういう言い方をしなくても大丈夫だ。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「俺はな・・・」

橋田「素直に、驚いているんだ。」


橋田「人はな・・・」

橋田「簡単には、改心なんて出来ないんだ。」


橋田「改心をしたふりをする事は出来るし・・・」

橋田「口では何とでも、謝罪は言えるが・・・」


橋田「心から改心する奴は、そんなにはいない。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「旦那が、本当に改心をしたかどうかは分からないが・・・」

橋田「自ら、E子さんに連絡をして、謝罪をしたのは、認めてやる。」


橋田「旦那の性格なら、電話をするのは、かなりの勇気が必要だったはずだ。」

橋田「実際、声が震えていたからな。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「旦那の声を確認しているという事は・・・。」

僕「近くにE子さんが、いるのか??」


橋田「・・・そうだ。」

橋田「二人で電話が来るか、待っていたんだ。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「これで、一つはクリアできたな。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「そして、自動的に、次もクリア出来た事になる。」


僕「え??次も??」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「・・・それは、E子さんの許しの事か??」


橋田「ああ、そうだ。」

橋田「E子さんはな・・・」

橋田「旦那が連絡をしてきたら・・・」

橋田「それは反省をしたのだから、酷い事はしないでほしいと、言ったんだ。」


橋田「逆に・・・」

橋田「連絡がなかったら・・・」

橋田「もう、旦那は何も反省をしていないから・・・」

橋田「俺に任せすから、反省をさせてくれと言ってきた。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


本当に、ギリギリの所で・・・

旦那はとりあえず助かったんだな・・・


今更ながら・・・

冷汗が出てきました。


僕「で・・・」

僕「旦那との話し合いは・・・」

僕「何時なんだ??」


橋田「明日の夕方だ。」

橋田「俺と、E子さんと旦那の三人で話すからな。」

橋田「おまえは部外者なんだから、出しゃばるなよ。」


僕「・・・ああ、分かっている。」

僕「・・・ただ、どうせバレるから言うけどな。」


橋田「・・・なんだ。」


僕「おまえとの話し合いの前に、旦那と約束をしたんだが・・・」

僕「旦那の送迎をさせてくれ。」


橋田「はぁ〜〜??」

橋田「送迎だと??」



橋田「旦那は、幼稚園児か!!」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「旦那は、おまえが怖いんだ。」

僕「おまえと会って、話すのが怖いんだ。」

僕「そのまま、何処かに連れて行かれるかもと、思っているんだ。」


橋田「・・・それは、当たっているかもな。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「話し合いは、絶対に邪魔はしない。」

僕「旦那にも、絶対に何も言わない。」

僕「ただ、送迎だけはさせてほしいんだ。」


橋田「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「今回の旦那からの連絡も含めて、すべて、おまえの条件は守っている。」

僕「旦那がE子さんに、どんな謝罪をしたのか分からないが・・・」

僕「俺が旦那に助言はしていないのは、分かっただろ??」


橋田「・・・ああ。」


橋田「あれは、旦那の言葉だし、おまえの裏工作は入っていないだろな。」

橋田「おまえが、約束を守ったのは認める。」


僕「ならば、送迎も認めてほしい。」


橋田「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「分かった。」

橋田「認めよう。」


橋田「ただし・・・」


僕「ただし・・・何だ??」


橋田「旦那を送る事は出来るが・・・」

橋田「迎えは、必要ないかもしれんがな。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「いや・・・」

僕「大丈夫だ。」

僕「俺は旦那を・・・」



僕「信  じ  て  い  る。」



橋田「・・・おめでたい奴だな。」


橋田「しかし・・・」

橋田「おまえの今の言葉には、覚悟を感じたぞ。」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



橋田「もし、俺らが許さずに、旦那を連れて行くのであれば・・・」


橋田「おまえ・・・」

橋田「俺と、一戦交えようって腹だろ??」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「・・・・さあね。」

僕「俺は旦那を信じているから・・・」

僕「そんな事を、考える必要はないからな。」


橋田「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「ただ・・・」

僕「理不尽な事があったら・・・」

僕「それに対しては、徹底的に遣り合うつもりさ。」



僕「徹底的にね・・・」



橋田「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

橋田「おまえが・・・」

橋田「俺と・・・」

橋田「いや・・・」

橋田「俺ら、仲間と遣り合うというのか??」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「ハハ・・・」

橋田「それは、それで楽しくなりそうだけどな。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「まぁ〜この件に関しては、理不尽な事はしないさ。」

橋田「旦那が本当に改心しているなら、E子さんが旦那と会っても、許すというのであれば、それ以上の事はしない。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「俺の気持ちというよりも、E子さんの気持ちしだいだな。」


僕「・・・分かった。」

僕「おまえを信じる。」


橋田「明日の夕方だ。」

橋田「詳しくは、旦那に確認しな。」


僕「・・・了解だ。」



電話を切りました。



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



流れ的にも・・・

橋田を信じていいだろうな・・・


旦那が・・・

何処まで、改心して謝罪できるかに尽きるな・・・


でも・・・

僕は、見守る事しか・・・出来ないか・・・


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


一つ・・・

橋田の言葉が気になったな・・・


「この件に関しては、理不尽な事はしない・・・」


この件とは・・・どういう意味だ??

橋田が抱えている、僕らには関わりのない事を含めて、旦那の件という意味なのか??


それとも・・・

旦那のバトルで、他にも何かあるのか??


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



その時・・・

携帯が鳴りました。



プルプルプル〜〜



僕「・・・もしもし。」



旦那「トラン!!」


旦那「俺!!頑張ったよ!!」


旦那「E子に電話して、謝ったよ!!」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「そうか、よく電話したな。」

僕「頑張ったと思うぞ。」

僕「よく逃げなかったな。」


旦那「逃げても、何も良い事はないと分かったからな・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「それで、許してくれたのか??」


旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

旦那「金も返していないし・・・」

旦那「電話だけでは許しては、くれないさ・・・」


僕「それは、そうだろうな。」


旦那「それでな・・・トラン。」


僕「何だ??」


旦那「明日、話し合いになったんだ。」

旦那「トランも来てくれるか??」


僕「旦那・・・」

僕「前に話した通り、話し合いには立会いは出来ない。」


旦那「でも、橋田も来るようなんだ。」


僕「それでも・・・」

僕「E子さんの件は、俺は関われないんだ。」

僕「それはE子さんと、おまえの問題なんだ。」


僕「俺が中に入るのは、無理なんだ。」

僕「その件は、俺は無関係なんだ。」

僕「旦那が一人で話をするしかないんだ。」


旦那「・・・・でも、不安なんだ。」


僕「・・・それを乗り越えろ。」

僕「今のおまえなら、必ず出来る。」


旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「送り迎えはするからさ。」


旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

旦那「・・・分かった。」



旦那「頑張るよ。」


旦那「トラン!!」



僕「ああ・・・」

僕「ここが、おまえの正念場だ。」


僕「見守る事しか出来ないけどな・・・」

僕「俺はおまえを、応援するよ。」


旦那「・・・・ありがとう。」

旦那「トラン・・・」

旦那「こんな俺の為に・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「明日の時間を教えてくれ。」


旦那「・・・・ああ」


僕は、旦那と待ち合わせる時間を決めました。


僕「じゃな、旦那。」

僕「明日な。」


旦那「ああ・・・今日も寝れそうにないな。」


僕「・・・それでも少しは、寝ておけよ。」


旦那「そうするよ・・・」


電話を切りました。

明日の話し合いが上手くいけば・・・

旦那だけでなく・・・

僕らに取っても、解決する事になるな・・・



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



僕は、今までのD子さんの離婚バトルを思い返していました。



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



いろいろな事があったな・・・

反省をすべき事が多すぎた・・・


でも・・・

明日で・・・すべてが終わるかもしれないんだ・・・

僕は、祈るしか方法はないけどな・・・



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」






次の日の夕方



僕「よう、旦那。」


旦那「よう、トラン。」


僕「時間通りに来たな。」


旦那「・・・まあな。」

旦那「覚悟は決めたよ。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「・・・どんな気持ちだ??」


旦那「D子と会った時と同じだよ。」

旦那「絞首台に上がる気分だよ。」


僕「・・・そうか。」


僕「でも、どんな結果になるかは分からないけど・・・」

僕「これからの人生、胸を張って生きて行く為にも・・・」

僕「しっかりと謝罪をしてこいよ。」


旦那「ああ・・・そうするよ。」

旦那「でも・・・」

旦那「どれだけの金額を請求されるか不安だけどな・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「D子さんは請求出来たのに、おまえを許したんだ。」

僕「その分、助かっているんだ。」

僕「前向きに考えな。」


旦那「・・・・そうだな。」


E子さんとの待ち合わせ場所に着きました。


僕「俺は、ここで待っている。」

僕「何時間でも、待っている。」


僕「しっかりと・・・」

僕「謝罪して来い。」


旦那「・・・ああ、トラン。」

旦那「俺・・・頑張って謝って来る。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那「トラン・・・」

旦那「なんて、行っていいのか分からないけど・・・」


旦那「トラン・・・ありがとうな。」

旦那「ここまでしてくれて・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那「俺・・・」

旦那「なんか、嬉しいんだ。」


旦那「もし、話し合いがダメでも・・・」

旦那「とんでもない金額を請求されても・・・」

旦那「俺、頑張れそうな気がする。」


旦那「ここまで、逃げずに来たのが・・・。」

旦那「俺にとっては、すごい事なんだ。」


旦那「自信が少しは出来たんだ。」

旦那「それが、すごく嬉しくてな・・・。」

旦那「トラン・・・感謝してる・・・。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「・・・・・旦那。」



旦那「じゃな!!」


旦那「トラン!!」




旦那「行ってくる!!」




僕「「ああ!!」


僕「行ってきな!!」


僕「今の気持ちを忘れるなよ!!」





旦那「分かった!!」





旦那は・・・

振り向き、僕に向かって手を上げると・・・

人ごみの中に消えて行きました。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那・・・

頑張れよ・・・



おまえの謝罪の仕方次第で・・・

とんでもない金額を請求されるだけでなく・・・

この町にも、いれなくなるかもしれないんだ・・・


今が・・・

頑張るときなんだ・・・














僕は・・・

旦那の帰りを待ちました。

何時間も待ちました。


待っている間に・・・

小雨が降ってきました。


時計を見ると、4時間が過ぎていました・・・


「さすがに・・・長いな・・・」


心配になりますが・・・

ここは、見守るしかありません。


下手に話し合いの場に行ってしまったら・・・

橋田が激怒するかもしれません。

橋田との約束を破ってしまいます・・・


旦那が、上手く話し合いをしていたとしても・・・

僕が行った事で、反故にされてしまうかもしれません。


ここは・・・

待つしかありませんでした。



夜も遅くなり・・・

人通りも、まばらになります・・・



「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


「しかし・・・遅すぎる・・・」

「旦那・・・大丈夫か・・・。」





その時・・・・



プルプルプル〜〜



携帯が鳴りました。





僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」





僕「は、橋田からだ!!」





話し合いはダメだったのか??

旦那を連れて行くという連絡か??



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



恐る恐る・・・

電話に出ます・・・


橋田「トラン。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「・・・おまえの勝ちだ。」




僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」




僕「なら!!」





橋田「・・・ああ。」

橋田「旦那には、通常のやり方で、責任を取ってもらう。」


僕「・・・そうか。」


僕「ありがとう、橋田。」



橋田「何が、ありがとうだ!!」


橋田「俺にとっては、旦那は不合格だ!!」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「確かに少しは、変わったとは思うがな・・・」

橋田「まだ、自分を中心で考えている。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「俺なら、許さんな。」


僕「俺ならという事は・・・」

僕「E子さんが、許したのか??」


橋田「・・・そういう事だ。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「E子さんは、おまえと同じで、甘いな。」

橋田「本人が許すと言ったんだ。」


橋田「ならば、俺はそれ以上、旦那を責める事は出来ない。」

橋田「ただ、常識的な責任は取るようには、させたがな。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「旦那は、もう出たのか??」


橋田「今、二人で最後の話をしている。」

橋田「E子さんから言い出したんでな。」

橋田「それも、受けるしかなかったさ。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「二人の話も、もう終わるだろう。」

橋田「もう少ししたら、外に出るはずだ。」


僕「分かった。」

僕「ありがとう・・・橋田。」




橋田「何度も、礼を言うな!!」





橋田「気持ち悪い!!」





僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田「だがな、最後の約束は守ってもらうぞ。」


橋田「もし、旦那が金を返さなかったり・・・」

橋田「E子さんに何かしたのならば・・・」

橋田「その瞬間、俺は旦那を潰すからな。」


僕「・・・・ああ、分かった。」


橋田「おっと・・・」

橋田「最後の話が終わったみたいだな。」


橋田「切るぞ。」

橋田「トラン。」


僕「ああ・・・」

僕「橋田・・・」


僕「おまえと話す事は・・・」

僕「もう二度と、ないかもしれないな。」



橋田「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



橋田「さぁ〜・・・・どうかな。」

橋田「まぁ〜〜頑張りな。」


橋田「トラン。」



ガチャ・・・



プープープープー・・・



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田が・・・

僕に頑張れと・・・言うなんてな・・・



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」





旦那「トラン!!」






旦那の声が聞こえました。


振り向くと・・・

旦那が、走って僕に向かってきます。


僕「・・・おかえり。」

僕「旦那・・・」


旦那「・・・トラン。」


僕「話し合いは、上手くいったのか??」


旦那「ああ・・・」

旦那「金は、これから毎月払っていく事になった。」


僕「・・・そうか。」


旦那「でも、100万だけで、それ以上はいいって、E子が言ってくれたんだ。」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



旦那が騙した、100万だけか・・・

実際には、それ以上の金銭を、E子さんは使っているのに・・・


100万だけなのは・・・

E子さんの・・・最後の情だろうな・・・


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


それに・・・

橋田なら、そんな、E子さんを言い包めて、もっと取る事も出来ただろう・・・


だが、橋田はそれをしなかった。


それが、妥協なのか、優しさなのか、E子さんの事を考えてなのかは分からないが・・・

橋田は自分の主張を押さえた事には変わりないな・・・


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


橋田・・・

ありがとう。


僕「旦那・・・」

僕「・・・・E子さんに感謝しろよな。」


旦那「・・・ああ。」

旦那「でも、一緒の会社に勤められるのは嫌だから、会社を辞めてくれってさ。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那「それも、仕方ないと思うし、どうせ、無断欠勤が続いているんだ。」

旦那「解雇は間違いないから、それも承諾したよ。」


僕「そっか・・・」


僕「でも・・・」

僕「それは、お互いに、その方がいいと思うよ。」


旦那「ああ・・・俺もそう思う。」

旦那「一緒の職場は、俺も居づらいしな・・・。」


僕「それと、お金は、絶対に返すんだ。」

僕「E子さんの優しさを、裏切るなよ。」


僕「月々の返済額以上に、返せるんなら少しでも多く返すんだ。」

僕「それが、誠意だぞ。」


旦那「・・・ああ、トランがそう言うなら、そうするよ。」


僕「・・・・・・・・・・・・??」

僕「いやに、素直だな??」


旦那「トランには、感謝しているんだ。」


僕「感謝されるのは、嬉しいけど・・・」

僕「おまえも、逃げずに話し合いが出来たんだ。」

僕「自分に、自信をもちな。」


旦那「・・・E子から聞いたんだ。」


僕「・・・・・何を??」


旦那「おまえ・・・」

旦那「今日の話し合いが上手く行くように・・・・」

旦那「橋田と、裏で交渉してくれたんだってな。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那「おまえが、交渉をしていなかったら・・・」

旦那「俺は、橋田にもっと酷い目にあっていたって・・・。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那「あれだけ酷い目にあった、トランが、俺を許しただけでなく・・・」

旦那「俺を助ける為に、必死になって交渉をしていたから、E子も許そうと思えたって・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那「本当に感謝しているんだ。」



旦那「トラン。」


旦那「ありがとう。」


旦那「俺・・・」





旦那「頑張るよ!!」





僕「・・・・旦那」



すごく報われた気持ちになりました・・・




旦那「なぁ〜トラン。」


僕「・・・なんだ??」


旦那「俺・・・」

旦那「トランの事を、親友だと思うようにするよ。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・。」




僕「・・・・はぁ??」




旦那「一生の親友だと、思うようにするよ。」


僕「・・・い、いえ、結構です。」

僕「お、おまえは、これから自分で、親友を見つけて下さい。」

僕「俺は、遠慮しておきます・・・」



旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」





僕「わ、分かった!!」



僕「親友というのは、長い付き合いから、自然発生的になるものなんだ。」

僕「とりあえず、連絡はして来ていいから。」


旦那「本当か??」

旦那「なら、遠慮なく連絡するよ。」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



僕「・・・・・・・・・・はぁ・・・。」



このやり取りがなければ・・・

今でも、旦那から、くだらない相談で、連絡が来る様な事はなかったかと思うと・・・


いまだに、ちょっと、後悔しています・・・




旦那「それとさ〜トラン。」


僕「な、なに??」

僕「まだ、何かあるの??」


旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那「思い出した事があるんだ。」


旦那が、真面目な口調で言いました。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「・・・・・・・・何をだ??」


旦那「前に、橋田の書類を撮ったのをメールしたよな。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「ああ・・・画質が悪くて、日付だけしか確認出来なかったけどな。」

僕「何か・・・思い出したのか??」


旦那「あれ・・・」

旦那「もしかして・・・」



旦那「トラン関係の書類じゃないのかな??」




僕「・・・・・・え!?」




僕・・・関係??



僕「・・・・・・何故・・・そう思うんだ??」


旦那「だから、思い出したんだ。」


僕「・・・だから、何をだ。」


旦那「橋田を見て・・・」

旦那「おまえの、この車を見た時に・・・」

旦那「思い出したんだ・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那「あの書類に・・・」

旦那「この車の、車名が書かれていたのを・・・」





僕「・・・・・・・・・・・・・!!」




僕「そ、それは・・・間違いないのか!?」



旦那「・・・そう言われると、自信はないけど・・・」

旦那「でも、確かに、この車の車名だったと思うんだよな・・・」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



旦那「あ!!」


旦那「でも、トランごめん。」

旦那「やっぱり、俺の勘違いだよ。」


僕「・・・・なんでだ??」


旦那「だって・・・」

旦那「あの、書類の最初の日付って・・・」


旦那「D子が家を出る、かなり前の日付から始まっていたよな。」



・・・確かにそうだった。

だから僕も・・・

D子さん関係の関連性は、無いと判断したんだ・・・



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



旦那「だったら、おまえな訳はないよな。」

旦那「E子が、橋田と知り合ったのは、D子が家を出てからだし・・・」

旦那「そんな、前の日付が書かれていたら、トランとは、関係ないって証明しているようなもんだよな。」


旦那「どう考えても、俺の勘違いだ。」

旦那「車は偶然だと思うよ。」

旦那「トランの車は、どこにでも走っている、大衆車だし・・・」


旦那「ごめん、ごめん。」

旦那「変な事を言って・・・」


旦那「気にしないでくれ。」

旦那「トラン。」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



僕「・・・旦那。」

僕「くどいけど、その書類に、俺の車の車名が書かれていたのは、間違いないのか??」


旦那「それは間違いないと思うんだけどな・・・」

旦那「でも、気にしたのなら、謝るよ。」

旦那「俺の勘違いだから気にするなよ。」


旦那「そんな訳ないよ。」

旦那「だって、日付が違うんだし。」

旦那「その時には、E子も俺も、橋田とは出会っていなかったんだし。」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



しかし・・・

そんな偶然があるのだろうか??



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



僕は必死に、あの書類の日付を、僕と関連付けて、関連性はないか、思い出していました。


あの書類の最初の日付は確か・・・





僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」






「あ!!」






その日は・・・・



役所で、初めて僕が、DV加害者と分かった日だ!!




そして・・・

次の日付は・・・





僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」





僕が、DV取り下げを求めて、初めて警察に行った日だ!!




これは・・・





偶然か!?




僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




それとも・・・



これは・・・




必然か!!




僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



旦那「ト、トラン、どうしたんだ??」

旦那「俺が、変な事を言ったから、気にしたのか??」



僕「旦那!!」


僕「教えてくれ!!」



僕「橋田は、E子さんが、雇ったんだったよな。」


旦那「・・・ああ、E子が依頼した。」


僕「橋田の依頼料は、いくらだったんだ??」


旦那「・・・それは聞いていないけど。」


旦那「最初に雇った、探偵よりは、かなり安いと聞いていたけど・・・。」

旦那「知り合いの関係で、普通よりもかなり格安だったと、言っていたけど・・・。」


僕「・・・最初に雇った、探偵の依頼料はいくらだったんだ??」


旦那「60万ぐらいだと、言っていたな・・・」

旦那「はっきりは、聞いていないけど・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


格安という事は・・・

半額として、30万ぐらいか・・

金銭で動く橋田が・・・

これだけの事を、30万前後で動くのだろうか・・・


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「E子さんは、どんな知り合いから、橋田を紹介されたんだ??」


旦那「E子はジムに通っていて、そこで知り合った女性から紹介されたと言っていたけど・・・」

旦那「詳しくは聞いていないな・・・」


僕「・・・その女性と、E子さんは昔からの知り合いだったのか??」


旦那「・・・ジムは、橋田に依頼する二ヶ月ぐらい前に、E子は入会したはずだから、それから知り合った人のはずだよ。」

旦那「前から、知っている知り合いではないと思うけどな・・・・。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那「トラン・・・どうしたんだ??」

旦那「トラン、ごめん」

旦那「気にしないでくれ。」

旦那「俺が、悪かったよ・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那「俺の勘違いだよ・・・・。」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



仮に・・・

僕がD子さんのバトルに関わる前から・・・

D子さんと知り合う前から・・・

橋田が、僕を調べていたと・・・

推測するのであれば・・・



その答えは・・・一つしかない。



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



橋田・・・

おまえは・・・


K子側の・・・

人物なのか!?



おまえは・・・

K子側に雇われた・・・


人間なのか!?



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



だったら何故・・・

おまえは、

ここまで、E子さんに、関わったんだ・・・



だったら、何故・・・

おまえは、

角田達と、戦ったんだ・・・・



だったら、何故・・・

おまえは・・・

ここまで、僕と関わったんだ・・・



だったら、何故・・・


おまえは・・・



僕を・・・助けてくれたんだ・・・




僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



もし・・・

橋田がK子側の人間だとしても・・・


橋田の、今までの行動の意図が読めない・・・

ここまで、僕に関わった、意図が読めない・・・

僕を助けてくれた、意図が読めない・・・


橋田の考えが・・・

ワカラナイ・・・





僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」






だとしたら・・・

やはり、これは・・・

僕の考えすぎなのか??


単なる偶然が重なっただけなのか??

深く読みすぎているだけなのか??

僕の勘違いなのか??



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




あの橋田が・・・

K子側だとは信じたくは無い・・・

信じたくは無いが・・・




しかし・・・・・・



偶然にしては・・・


重なりすぎている・・・


不自然・・・すぎるんだ・・・








僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」









橋田・・・




おまえは一体・・・









何者なんだ!!










人気ブログランキング


人気ブログランキングへ