こんにちは〜〜。

え〜〜

小さなコウモリさんが、網戸に止まっていました。

それも、内側です。。。

それを見た瞬間・・・

思わず、ビクッ!!となってしまいました。

で・・・

外に逃がそうと、試行錯誤をしていたのですが・・・

コウモリさんは、網戸をよじ登り・・・

窓と、網戸のサッシの隙間に、潜り込んでしまいました。

体はすっぽり、隠れ・・・

頭だけが、飛び出ています。

無理に引っ張ると、体がちぎれそうなぐらい、弱そうな印象を受けたので・・・

持久戦にする事にしました。

コウモリさんが挟まれないように、そっと網戸を開け・・・

コウモリさんが、網戸を移動すれば、外に出れるようにして、外出をしました。

で・・・

夜・・・

外出から、家に帰り・・・

部屋の電気を点けると・・・

コウモリさんが、なぜか部屋の中を飛び回っているんですね。

くるくる回って、ず〜〜と、飛んでいます。

暫く、茫然としてしまいました。。。


で・・・

慌てて、窓を全開にして、コウモリさんが外に出れるようにしたのですが・・・

コウモリさんは、それでも、部屋の中を、グルグル、グルグル飛び回り・・・

中々、外に出てくれません。


でも・・・

何処にもぶつかる事なく、器用に、部屋を飛び回る、コウモリさんに、思わず関心してしまいました。。。


で・・・

飛び回ること数十分・・・

ようやく、逃げ道がある事に気付いたのか、突然、窓に向かって飛び始め・・・

ス〜〜〜と、外に飛び出して行きました。


よかった〜〜と思って、窓を閉めようとすると・・・

網戸と、窓に、コウモリさんの糞が、いくつもへばり付いているんですね・・・


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


なんとなく、「恩を仇で返す」という言葉を思い出しながら、掃除をしました。

コウモリさんは、よく空を飛びまわっているのですが・・・

身近で見たのは、初めてです。

結構、可愛い顔をしていました。。。


他愛ない、話でしたが・・・


「D子さんの離婚バトル 107」行きます。



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旦那を探して・・・12日が経過しました・・・。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「旦那は・・・いったい何処に隠れているんだ・・・。」


公園でのバトルが終わってすぐ・・・

旦那のマンションに行っても、居ませんでした。


次の日に、D子さんにマンションのカギを借りて、中を確認したのですが・・・

荷物を持ち出した形跡もありませんでした。


玄関に糸を貼り、毎日確認をするのですが、糸が切れた様子もありません。

念の為、部屋にも入り、荷物を持ち出した形跡があるかも、毎日、確認をしているのですが、タンスなどに貼った糸も切れていません。


水道メーターを確認しても、メーターは動いていません。

ガスも使用していません。


同じ会社のE子さんに、旦那の出勤を、毎日確認をしているのですが・・・

会社も、公園のバトルの次の日からは、無断欠勤が続いています。


携帯に連絡をしても、着信は鳴るのですが、留守電にもなりません。

8日目からは、電源が切れてしまったのか、不通になってしまいました。


僕と会う為に、喫茶店に同行してきた、旦那の友人宅を見張っているのですが、旦那は、現れませんでした。


車は、駅の側の駐車場に、あの日以来、放置されたままです。


D子さんにも、連絡はありません。

E子さんにも、連絡はありません。


D子さんから、旦那の実家に探りを入れて貰いましたが、実家の両親も、旦那が何処にいるのかは、分からない様子だとの事でした。


旦那のマンションには、通帳が何冊かあったので、D子さんに依頼をして、銀行で通帳記入をしてもらいましたが、それ以前には大金が引き出されていましたが、その後は、引き出されている形跡もありませんでした。

大金は、角田に渡した金でしょう。

旦那の言っていた金額とほぼ会います。


引き出せるといっても、通帳の残高は合計で数万円ですが・・・

それでも、生きていく為には、必要でしょう・・・


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「旦那・・・大丈夫か??」

僕「まさか・・・自殺をしているとか・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


あれだけの事があったんだ。

旦那は、かなり怯えているはずだ。

僕らに、復讐をされると考えているかもしれない。

それに旦那は、戦いの途中で逃げ出してしまった・・・

どちらが勝ったのかは、旦那は分からないはずだ。

角田達が勝ったかもしれないと、思っているのかもしれない。

角田達が勝ったと、思っていても・・・

途中で逃げ出してしまったんだ。

角田達からも逃げなければと考えるだろう。

どちらにしても・・・

精神的にも、追い詰められているはずだ。


僕「自殺を・・・」

僕「絶対にしないとは・・・」

僕「言い切れないな・・・」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



15日目・・・


AとBと、C子さんの家に向かいました。


旦那が逆ギレして、D子さんを襲うかもしれないと考え・・・

C子さんの家に、D子さんは、旦那が見つかるまで、泊まるように伝えていました。


僕「・・・・見つからないな。」


B「ああ・・・」

B「かなり、探しているんだがな。」


A「旦那の奴・・・」

A「もう、この辺りには、いないんじゃないのか??」

A「遠くに行っていたら、探せないぞ。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「旦那の所持金は、そんなに多くないはずだ。」

僕「カードで、金をおろした形跡もない。」


僕「カードでおろそうと考えたとしても・・・」

僕「数万しか、残高がない事は理解しているだろう。」


僕「そんなに、遠くまで逃げようとは、資金的にも難しいと考えるはずだ。」

僕「宛がないのであれば、遠くには行かないだろう。」

僕「この近くにいると、思うんだけどな・・・。」


B「・・・それは、トランの考え方だろ??」

B「トランだったら、冷静に、そこまで考えるかもしれないけど・・・」

B「あの状況だったら、旦那は後先考えず、電車に飛び乗ったかもしれんぞ。」


B「とりあえず、俺らが探し出せない場所に、逃げようと考えるはずだ。」

B「後の事まで考える事は出来ないぐらい、切羽詰まっていたはずだ。」

B「遠くまで逃げ出した可能性はあると思うよ・・・」


B「だとしたら・・・」

B「Aの言うとおり、探し出すのは難しいかもな。」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


確かに・・・


僕「D子さん。」

僕「旦那が他に、頼って行きそうな場所はあるかな??」


D子「そんなに友人が多い人ではなかったですし・・・」

D子「ましてや、何日も泊まらせてもらえるような、仲の良い友人は、トランさんが、喫茶店で会った人だけだと思います。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「旦那の両親が、嘘を付いているとか??」


D子「・・・話した感じでは、そんな様子もなかったように思います。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


A「なぁ〜トラン・・・」

A「俺、思うんだけどさ・・・」



A「旦那って、もしかして・・・」




僕「A!!」




僕「それ以上は、言うな!!」




A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




D子「え??」


D子「どういう意味ですか??」




僕「いや・・・」

僕「気にしなくて、いいよ。」

僕「Aは、この通り、変な考えしか出来ないから。」


C子「・・・変な考えって」


C子「D子の旦那さんが、自殺しているとか・・・ですか・・・」




僕・A・B「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




D子「ま、まさか!!」




D子「そ、そんな事はないわ!!」


D子「あの人は、自分から死ぬようなタイプじゃないわ!!」


D子「そんな、勇気なんか、持っていないわ!!」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



いくら、旦那さんに何度も酷い目にあって・・・・

離婚まで決意をしていても・・・・


一度は、愛し合っていたんだ・・・

自殺の話は、さすがに辛いよな・・・


僕「ああ、旦那はそんなタイプじゃないさ。」

僕「きっと、どこかで隠れているよ。」



D子「そ、そうですよね!!」



僕「ああ・・・」

僕「でも・・・」



D子「で、でも??」



D子さんが、不安そうに聞き返します。


僕「明日探しても、見つからなかったら・・・・」

僕「旦那の捜索願を・・・」

僕「・・・警察に届けようか。」



D子「そ、捜索願ですって??」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


探し出して・・・

15日目・・・・


これだけ探しても、旦那は見つからないんだ。

今、自殺をしていなくても・・・

これ以上、日にちが伸びるのは・・・

かなりまずいな・・・


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


追い詰められていると感じ・・・

日に日に脅迫観念が、増してくるかもしれない。


金も底が付き・・・

助けてくれる人もいなかったら・・・

さらに、虚無感を感じるだろう・・・


脅迫観念に負けて・・・・

絶望して、悲観して、自殺を本当に考えるかもしれない。


旦那の現在の状況では・・・

逃げ回るしか、方法がないはずだ。

今の状況を、改善する事は考えられないはずだ。


旦那は、自分が、加害者でもある事は理解しているはずだ。

警察にも、駆け込めないだろう・・・


今日で、15日目だ・・・

旦那が冷静に考えられる時間は・・・


それほど・・・

残されていないだろう・・・・


冷静さを失い・・・

脅迫観念に負けてしまい・・・・


自殺をしてしまったら・・・

取り返しのつかない事になる。



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



だが・・・


警察に捜索願を出すという事は・・・

自分の首を絞める事になるな・・・

AとBも、関わってしまうだろう。


それだけなく・・・

あいつらからも・・・

恨まれるだろうな・・・


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


しかし・・・

だからと言って・・・

旦那が自殺をする可能性があるのであれば・・・

見捨てる事は・・・出来ない・・・か・・・


       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・



僕「・・・うん。捜索願だ。」

僕「僕らだけで、探せないのであれば・・・」

僕「警察に、協力をしてもらう以外はないな・・・」



D子「で、でも!!」



D子「捜索願を警察に届けたら・・・」

D子「旦那の失踪の原因を、私は警察の人に話さなければいけなくなるわ!!」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



D子「それに、私が嘘を言って隠しても・・・」

D子「旦那が見つかって、警察に保護されたら・・・」

D子「トランさん達のした事を、旦那は警察に話すかもしれないわ。」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



D子「そうなったら、いくら私の為に、してくれた事でも・・・」

D子「トランさん達・・・・」

D子「警察に捕まってしまうんじゃないですか??」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

B「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



A「そうなれば・・・」

A「旦那は、角田の事も話すだろうな・・・」


B「そして・・・」

B「角田の事を話せば・・・」

B「警察は、角田達に事情を聴くために・・・」

B「角田達を探すだろうな。」


B「そうすると・・・」


僕「ああ・・・」

僕「橋田達・・・四人の事まで、バレてしまうだろうな。」

僕「角田達から、金を引き出している事も、バレるだろうな。」


僕「芋づる式に・・・」

僕「全員、捕まるかもな・・・」


B「トラン・・・」

B「もし、全員が捕まったして・・・」

B「そして、俺らは、納得して罪を償ったとしても・・・」

B「あいつらは・・・」


僕「ああ・・・」

僕「橋田は別にしても・・・」

僕「橋田の仲間の三人は、俺を許さないだろうな・・・」


僕「いくら、事情を説明しても・・・」

僕「警察に、旦那の捜索願を出せば・・・」

僕「あいつらまで、巻き込む可能性が高いという事は・・・」

僕「僕なら、考え付くと判断するだろう。」


僕「そして・・・」

僕「あいつらよりも・・・」

僕「旦那を選んだと考えるだろう。」


僕「・・・・・そうなれば。」

僕「たぶん・・・」

僕「僕は、報復されるだろうな・・・」



A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

B「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



A「あいつらなら・・・」

A「必ず、行動するな。」


僕「・・・旦那が見つかれば、僕らと旦那や角田達と遣り合ったのは、警察に分かってしまうだろう。」


僕「そうすれば・・・」

僕「AとBも、事情を聞かれるかもしれない。」

僕「捕まってしまうかもしれない。」



A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

B「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




僕「それは、本当に申し訳ないと思う。」


僕「でも・・・」

僕「このままだと・・・」


僕「旦那が、脅迫観念に襲われて・・・」

僕「何を仕出かすかは、予測出来ないんだ。」


僕「大丈夫だとは思うけど・・・」

僕「最悪の可能性が、完全に拭い去れないのであれば・・・」

僕「早めに動くしかないと思うんだ。」


僕「もし、旦那に何かあれば・・・」

僕「僕らは、一生後悔をすると思う。」


A「ああ・・・トランが決めたなら、それに従うさ。」


B「俺も、従うよ。」

B「もし捕まったとしても、後悔はしない。」

B「俺は、何一つ、疾しい事はしていない。」


A「俺もだ。」

A「もし、警察に捕まっても、胸を張れるさ!!」

A「俺らの事は心配するな。」


B「おまえに任せるよ。」



B「トラン!!」



僕「・・・ありがとう。」

僕「A・・・・B・・・」


僕「橋田達は、僕までで押さえる。」

僕「AとBにまで、絶対に危険が及ばないように、約束する。」


僕「何がなんでも、僕で押さえるから。」

僕「安心してくれ。」


B「何を言っているんだ、トラン。」

B「その時は、俺も戦うさ。」



A「俺もだ!!」



A「さすがに、あいつらに勝てる気はしないけど・・・」

A「それでも、トランが関わるなら、俺も絶対に協力する。」





A「俺らは仲間だ!!」




僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「分かった。」



この時・・・

二人には、「分かった。」と答えましたが・・・

橋田の仲間達とのバトルまでは、二人を巻き込む事は、絶対にしないと・・・

心の中で、決めていました。


二人とも、弱音を吐かず、警察に捕まる覚悟まで、してくれていますし・・・

あいつらとも戦うとは、言ってくれていますが・・・



長い付き合いです。

覚悟があっても、不安な気持ちがあるのは、分かりました。


会社を首になるかもしれません。


それに・・・

二人とも、奥さんがいる・・・


警察に捕まり、犯罪者になれば・・・

僕は一生、二人の奥さんには、頭があがらないでしょう。


それだけはなく・・・

二人とも、僕のように、離婚に進んでいくかもしれない。


命の方が、大事だと判断して・・・

捜索願は、納得してくれたけど・・・

二人とも、心の中では、不安だらけのはずだ。


仕事、生活、家庭・・・


僕らを裏切った、旦那と引き換えに・・・

それらを、犠牲にしてしまうかもしれないんだ。


簡単に・・・

割り切れるものではない。



これ以上は・・・

これ以上は・・・

何があっても、二人を関わらす事は出来ない。


何があっても・・・



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



僕「・・・さてと。」

僕「という事で、D子さん。」

僕「明日も見つからなかったら・・・」

僕「警察に被害届を出しにいこうか。」


D子「・・・トランさん。」

D子「本当に、良いんですか??」

D子「本当に・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「・・・ああ、大丈夫だよ。」

僕「今の、最善の方法さ。」


D子「あ、ありがとうございます。」


D子さんの目には涙が浮かんでいました。


D子「彼には、もう愛情はないし、どちらかと言うと、憎しみが強いけど・・・」

D子「それでも・・・」

D子「もしかしたら、自殺をするんじゃないかって、考えると・・・」

D子「やっぱり、死んでほしくはないと思うの。」

D子「変な感情かもしれませんけど・・・」


僕「僕も、旦那とは、いろいろあったけど・・・」

僕「旦那に死んでほしいとは、思わないよ。」


僕「そんなもんだよ。」

僕「それが、正しい感情さ。」


D子「本当に・・・」

D子「本当に・・・ありがとうございます。」

D子「このお礼は、一生かけて、償います。」


僕「大げさだな〜〜。」

僕「大丈夫だよ。」



A「え!?」



A「一生かけて??」



A「本当に♪」

A「じゃ、じゃぁ〜〜、何をして貰おうかな♪」


A「あれも、して欲しいし〜〜〜♪」

A「これも、して欲しいし〜〜♪」


A「ああ〜〜〜♪」

A「沢山あるな〜〜♪」


A「でも、一生分だから、大丈夫だ♪」

A「順番に、して貰おっと〜〜♪」


A「一生分か〜〜〜♪」

A「楽しみだな〜〜♪」





A「デヘヘヘヘヘヘヘ〜〜〜♪」





僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



僕「A!!」




僕「ハウス!!」






A「・・・・・・・・・・・・・・。」




A「クゥ〜〜〜ン・・・・」






僕・B・D子・C子「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




僕・B「ハハハハハハハハ〜〜〜」


D子・C子「ハハハハハハハハ〜〜〜」





僕「今日、これからも探してみるし、明日も精一杯探そう。」

僕「明日は、旦那の写真を印刷して、カプセルホテルとか、宿泊施設を中心に回ってみる。」


B「俺は、駅員に聞いてみるよ。」

B「後、コンビニとかも回るようにする。」


A「俺も、回れる所は、全部回ってみるよ。」


僕「とにかく、明日、探しても見つからなければ、警察に被害届を出すから。」

僕「そのつもりで動いてね。」




A・B「了〜〜解!!」




みんなと別れて、僕は、旦那のマンションに行きましたが・・・

やはり、帰っている様子はありませんでした。

駅や、コンビニ、夜間も営業をしているスーパーも回りますが、旦那はいません。


僕「旦那・・・」

僕「曲りなりにも、みんな心配をしているんだ・・・」

僕「出て来いよ・・・」


カラオケボックスも何件か回り店員さんに確認をしましたが、旦那のような人間は覚えがないと言われてしまいました。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「もう・・・深夜の2時か・・・。」

僕「今日は・・・帰るか・・・



家に帰ると、3時近くになっていました。


僕「今日も、睡眠時間は、少ないな・・・・」


僕「はぁ〜〜・・・・」


旦那を、深夜まで毎日探しいるので、ずっと睡眠不足です。

しかし、疲れているのに、なぜか、中々眠れない日々が続いていました。


ビールを飲みながら・・・

これからの事を考えていました。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那が見つかれば、それはそれで、ケリを付けなければいけないし・・・

見つからなかったら、さらにヤバい事になるし・・・


僕の離婚バトルも、ここ何週間は、動けていないし・・・

いったい、いつになったら、平穏な日が訪れるのだろう・・・


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「はぁ〜〜・・・・」


僕「やっぱり、ため息しか出ない・・・。」

僕「考えると、気が滅入るな・・・」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕は、ベランダに出て、星空を眺めながら、タバコを吸いました。


これからの、日々も・・・

まだまだ、バトルが続く予感を、噛みしめながら・・・




その時・・・・





僕「・・・・・・・・・・・・・・!!」





玄関に・・・・




人影が見えました!!






僕「だ、誰だ!!」






その人影は・・・

ベランダにいる、僕を見ていました。






僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」






僕「だ・・・・」








「旦那か!!」









その人影は・・・




旦那でした!!





僕「だ、旦那!!」



僕「今、行くからな!!」







「に、逃げるなよ!!」






旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



僕は、慌てて玄関に、向かいました。






ガチャ!!






玄関を開けました。


玄関を開ける瞬間・・・


警戒をして、開ければよかったと思いましたが・・・

もう、手遅れです。


開けた瞬間に、思わず構えてしまいました。



しかし・・・・



旦那は・・・



ただ・・・




立っているだけでした。





旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




旦那の姿は・・・・


髪の毛は乱れまくり・・・

髭も伸びていました。


服装も・・・

公園でバトルをしていた、服装のままでした。


なぜか・・・

左腕の袖は巻くっていますが・・・・

右腕の袖は伸ばしたままでした。


その姿はまるで・・・

浮浪者のようでした。


旦那の顔を見ると・・・

疲れ切っているようでした。



この15日間・・・

どんな生活をしていたのか・・・

想像が・・・出来るな・・・




僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「よう・・・旦那・・・。」


旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「・・・・死んだかと思っていたぞ。」


旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「・・・・俺の前に、よく姿を表わせたな。」


旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「中に・・・・入るか。」


旦那「俺を・・・」

旦那「・・・入れて・・・くれるのか??」


旦那が・・・

初めて話しました。


旦那の声は・・・

喉が枯れているのか、酷い声でした。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


・・・風邪でも引いているのか??

どちらにしても・・・

体調は、悪そうだな・・・


僕「また、逃げられるのも、嫌だからな。」

僕「・・・・入りな。」


旦那「・・・・・・・・・・・・・。」


旦那をリビングに招き入れました。


明るいリビングの光の下で、旦那をもう一度見ると・・・

旦那の姿が、より詳しく見れました。


旦那の顔は、やはり疲れきっており、薄汚れていました。


服装も、汚れており・・・

異臭もします。


何日も野宿を、していたような印象を受けました。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「そこらへんに座りな。」


旦那「ああ・・・。」


僕「おまえ・・・」

僕「飯は食べれていたのか??」


旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「カップラーメンでも、食べるか??」


旦那「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那は、何も答えませんでしたが・・・

食事は出来ていなかったように見えました。


僕は、ヤカンでお湯を沸かし・・・

カップラーメンに、お湯を入れて、旦那に渡しました。


旦那は・・・

まだ、3分立っていないのに・・・

渡したばかりの、カップラーメンを・・・

バリバリと食べ始めました。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕は、冷蔵庫を開け・・・

仕事先で貰った、食べかけの、ようかんを旦那に渡しました。

旦那は・・・

それも、無言で食べ始めました。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那「ウッ・・・・ウッ・・・・ウッ・・・・・・」


旦那「ト、トラン・・・・ウッ・・・ウッ・・・ウッ・・・」



旦那は・・・

泣きながら・・・

食べています。


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「おまえなりに・・・」

僕「いろいろと・・・あったみたいだな。」


僕の言葉を聞いて・・・

旦那は、声を殺して・・・・

さらに、咽び泣きをしました。



旦那「ウッ・・・・ウッ・・・・ウッ・・ウッ・・ウッ・・・」



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



旦那「トラン・・・ウッ・・・ウッ・・・ウッ・・・」


旦那「ウッ・・・ウッ・・・申し訳・・・・なかった・・・ウッ・・・」


旦那「許して・・・くれ・・・・ウッ・・・ウッ・・・ウッ・・・




僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



旦那「・・・ト・・・ラン・・・。」




旦那「許して・・・・くれ・・・・・」




僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


旦那なりに・・・

辛い出来ごとだったのかも、しれないな。



僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「旦那・・・・」


僕「今のおまえの状況は、同情出来るかもしれない。」




旦那「ウッ・・ウッ・・ウッ・・ウッ・・ウッ・・・」




僕「でもな・・・」




僕「それでも・・・」




僕「おまえを許す事は・・・・」





僕「絶対に・・・」








「出来ない。」









旦那「・・・・・・・・・・ウッ・・ウッ・・ウッ・・・」





静まり返ったリビングで・・・・




旦那の押し殺した泣き声だけが・・・







響き渡っていました・・・








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