すみません・・・

本日「D子さんの離婚バトル」 の更新が出来ません。。。

ちょっと用事が入ったのと・・・

やっぱり、毎日の更新に限界が来てしまった・・・

と、いうことで・・・

すみませんが、今回は以前、前文で書いたのですが、本文なみに長くなってしまったので、封印していた、たいして面白くもない話で、お茶を濁したいと思います。。。

読み飛ばして頂いてもかまいません。。。

よろしくお願いします。


ではでは・・・

「高校一年の夏・・・一人旅編」 行きます。。。

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昔々のお話です・・・

離婚バトルどころか、付き合った事さえなかった、高校一年の夏休みの頃です。

当時の僕の中学校は男性は丸刈りでした。

高校になって髪を伸ばし始め、少し伸び始めた時期です。


信じられないかもしれませんが・・・

中学の時は柔道に打ち込み・・・

高校は合気道をしていました。

でも、すご〜〜く弱かったですけどね。

(他にもいろいろしてましたが・・・)


バイトをしていて、まとまったお金が入り、僕は夏休みに一人旅をする事にしました。

電車と歩きの旅です。。。

計画性なんてもちろんありません。


行きたい所も考えず・・・


「山に行こう!!」


と、山奥方面の電車の切符を買い、電車に乗り込みました。

ここまで本格的な一人旅は初めてなんで、ワクワクドキドキです。。。

電車に乗って三時間、山奥の駅に着きました。


「お〜〜!!何処を見ても山だ!!」


見事な自然です。

見上げないと山の上まで見えません。

僕は駅の看板の地図を見ます。


なんにもないな・・・この駅・・・


でも、バスで一時間の所に温泉のマークがありました。


「よし!!今日はそこで泊まろう♪」

「バスで一時間だったら、歩いたら三時間ぐらいで着くだろう♪」



だって・・・バス代がもったいなかったんだもん。

高校一年の僕なんてそんなもんです・・・

今なら、無茶だったな〜と思えますが、当時の僕は、意気揚々と歩いて温泉に向う事にしました。


「まだ、お昼、三時間なら十分温泉に着くさ♪」


でも、この選択が悲劇の始まりでした。

トコトコ、トコトコ歩き始めました。


そこは狭い山道・・・

車がすれ違うのもやっとの山道です。

リュックを背負いながら歩いていました。


でも・・・

三時間歩いても山の中・・・

五時間歩いても山の中・・・

それまでに、車は何台も通っていったので、なにかがあるのは分かりましたが・・・



僕はだんだんと不安になってきました。


「もう、夕方だよ・・・」

「大丈夫かな??」



道は一本道だと思ったけど・・・

もしかして道を間違えたかな??

でも、車は通っていたし・・・


「でも、この坂を上れば大丈夫だ♪」


また、トコトコ、トコトコ歩きます・・・


でも・・・

どれだけ歩いても温泉に着きません・・・

それどころか、民家もない、さらに細い山道になってきました。

坂を上がるのにも体力を使います。

あたりは、すっかり暗くなってしまいました。

荷物は軽装で懐中電灯なんか持っていません。

さらに、不安になっていきます・・・


「い、生きて帰れるのだろうか?」

「く、熊でも出たら、どうしよう・・・」



真っ暗な山道・・・

オバケでもでそうな感じもします・・・



あ〜〜おなかすいた・・・



引き返そうとも思いましたが、温泉の方が近いと思い頑張って歩くことにしました。

車が通れば道を聞こうと思いましたが、何故だか車が通らなくなっていました。



「・・・・・・・・・・・。」

「し、死ぬかも・・・」




空腹と疲れでヘトヘトです・・・

それでも、歩くしかないと思い、テクテク歩いていると・・・



明かりが見えました!!



民家です。


「た、助かった〜〜」


僕は温泉まで後どれぐらいかかるか、聞こうと思い玄関をドンドンと叩きます。


「こんばんは〜すみませ〜ん。」


少しすると・・・



ガラガラガラ〜〜


玄関が開きました。


「誰かね。」


その人は・・・80歳ぐらいのおばあさんでした。


僕「すみません、温泉まで行きたいんですけど、後どれぐらいですか?」


「お〜ん〜せ〜ん!?」



ギロって睨みます。


「温泉ならここから20キロ先だよ。」


僕「2、20キロ〜〜!!」


「ボウズ、一人なんかね。」

僕「は、はい・・・」

「どうやって来たんだね。」

僕「○○駅から歩いて・・・」

「はん!!よくここまで来たね〜」

「今から行くのは危ないから、泊まっていきな。」





「え!!」




こ、これは・・・




よくある展開!!





僕が寝ていると・・・

隣で、キーキーって音が聞えるんだ・・・

そんで、そっとふすまを開けると・・・

おばあさんが、包丁をといているんだ。

そんで、「見〜た〜な〜」って迫ってくるんだ!!




きっとそうに違いない!!




や、やばい!!




く、喰われる!!





「いえ・・・その・・・僕は・・・」


ここで喰われるのはやっぱり嫌なので、断ろうとすると・・・



「どうした!!母さん!!」



と・・・家の中から声が聞えました。

玄関の奥を見ると、体格のいいおじさんがいました。

おばあさんが、おじさんに説明しています。


おじさん「呆れたボウズだな・・・」

おじさん「泊まる所は決まっているのか?」

僕「温泉宿にでも泊まろうと思います。」

おじさん「温泉宿??」

おじさん「あそこには宿泊施設なんかないぞ。」



僕「え〜〜!!」



てっきりあると思っていたのに・・・


おじさん「駅まで車で送ってもいいけどな、電車もないだろうし、駅にも泊まるところなんてないしな。」


僕「・・・・・・・・・・・・・。」


おじさん「ボウス。お前、頭悪いだろう。」


僕「・・・・・・・・・・・・・。」


おじさん「仕方ない・・・今日は泊まっていけ。」


僕「はい・・・お世話になります・・・。」



他に選択肢はありません。

結局僕は、一晩お世話になる事になりました。


「たいしたもんないけどね。」


おばあさんが、夕飯を出してくれました。


僕「ありがとうございます。」



おじさん「まぁ〜これでも飲め!!」



僕「え!?これって世間ではお酒って言うんじゃないですか?」



おじさん「健康になるぞ〜〜」



健康になる前にぶっ倒れそうなんだけど・・・

この時はまだお酒なんて飲んだ事がなく、飲んではいけない物としか認識がありませんでした。


おじさん「まぁ〜まぁ〜一杯だけだ。」


おばあさんを見ても、聞えているはずなのに止めません。。。


僕「はい・・・頂きます。」


泊めてもらっている恩もあるので、断りきれませんでした。

一気に飲み干します。


おじさん「お〜〜ボウズ!!いけるな〜」

おじさん「ほら、もう一杯!!」



僕「はい・・・・」



結局三杯まで飲んだ事は覚えていますが・・・

その後の記憶がありません。

朝日の光で目が覚めました。

僕は布団で寝ていました。



イテテテ・・・・・



頭がガンガンします。


「あ〜気持ち悪い。」


生まれて初めての二日酔いでした。


居間に行くと・・・

おじさんとおばあさんが朝ごはんを食べていました。

おばあさんが僕のご飯をよそってくれます。


僕「ありがとうございます。頂きます。」


でも・・・なんか二人の様子が変です。。。

特におじさんは目の上にバンドエードを貼っていました。


僕「怪我をされたんですか??」

おじさん「ああ・・・投げ飛ばされてな・・・」




僕「え!!泥棒でも入ったんですか!!」



おじさん「いや・・・ボウズにだ・・・。」


僕「・・・・・・・・・・・??」


僕「ぼ、僕ですか!!」


おじさん「覚えてないのか?」

僕「はい・・・まったく・・・。」



おじさんが言うには、僕がおじさんを立たせ・・・



「喰われるか〜〜!!」


「背負い投げだ〜〜」




と言いながらおじさんを、投げ飛ばそうとしたらしいです。

でも、僕はそのまま崩れてしまって、おじさんは中途半端に投げ飛ばされ、その時、机に目の上をぶつけてしまったようです。


僕「す、すみません・・・」

僕「覚えてないです・・・」

おばあさん「息子が投げ飛ばされたのなんて初めてみたよ。」

僕「すみません・・・」

おじさん「俺も初めてだよ。」


僕「すみません・・・」


き、気まずい・・・

と、とてつもなく、気まずい・・・


おじさん「これからどうする?」

僕「はい、せっかくなんで温泉まで行こうと思います。」

おじさん「分かった。そこまで送っていってやるよ。」

僕「え・・・いいです。ご迷惑お掛けしてしまってますし・・・」


おじさん「まぁ〜喧嘩した仲だ!!」



僕「は、はい・・・」


気まずくて、あんまり言葉がでません。

僕はおじさんの車で温泉まで行きました。


おじさん「帰りはバスで帰るんだぞ。」

僕「本当にありがとうございました。」

おじさん「お、そうだ、ボウズの住所と名前を教えてくれ。」




僕「え!?」



こ、これは・・・親に話す気だ・・・

ケガをさせた事を親に話す気だ・・・

親に怒られる・・・

でも、仕方ない・・・

僕は覚悟を決めました。


僕「はい・・・わかりました。」


おじさんから渡された
紙に住所を書きました。



おじさん「元気でな〜〜」



僕「ありがとうございました。」


僕はその後温泉に入り、まだニ・三日は旅を続ける予定でしたが、おじさんに住所を渡したのも気になったので、バスに乗って、電車に乗って家に帰る事にしました。

家に帰ってからも落ち着きません。

いつおじさんから連絡が来るかヒヤヒヤしていました。



数日後・・・


「お届け物で〜す。」


母親「は〜〜い。」

母親「ん??トラン宛だね。」

母親「トラン・・・この人誰かね。」


僕はそのダンボールの差出人をみました。



僕「あ!!」



おじさんからです。

名前は覚えていませんでしたが、住所でわかりました。


母親「なにかしら?」


母さんがダンボールを開け始めます。



僕「・・・ぼ・・・僕が開けるから・・・」



母親「・・・・・・・・・・・。」

母親「いや、母さんが開ける。」




僕がうろたえたのを見て、なにかあると思ったのでしょう・・・



母親「なに!!これ!!」



お、怒られる〜〜



母親「シイタケが一杯だよ。」



僕「え!?」



そのダンボールを見ると・・・

ダンボール一杯のシイタケが入っていました。



母親「あら??手紙が入っているよ。」



や、やばい!!



僕「僕宛だから、僕が見るから!!」



母親「・・・・・・・・・・・・・・。」



母さんは僕を横目に、手紙を読み始めました。



「こんどは負けんぞ!いつでも来い!」



母親「・・・・何これ??」




僕「・・・・・・・・・・・・。」




母親「どういう人??」



僕「その人は・・・」





僕「命の恩人でもあり・・・」





僕「初めての飲み友達なんだ♪」






母親「??」




おじさん・・・ありがとう。




昔々のお話です・・・


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