こんばんは。

更新が後、数回と書いてから、もう何回も更新をしてしまいました。

頭の中では、数回でしたが、書いてみたら、思ったより長くなってしましまいた。

冷静に、計算をしてみたら、後、今日を入れて、4回〜5回の更新になりそうです。

すみませんが、最後までお付き合いして頂ければ、と思います。


離婚バトルを経験して、何度も書きましたが、色々な感情、考えの変化がありました。

今思えば・・・

もっと、こうしたら良かったのに・・・

もっと、ああしたら良かったのにと・・・

考えてしまう事もありました。


でも・・・

その時、その時に一生懸命考え、出した答えに対しては、後悔はしていません。


今思う事は・・・

過去を後悔するよりも・・・

過去にすがるよりも・・・

過去を考えるよりも・・・

過去から、逃げるよりも・・・


それを、受け止めて、

それを、自分の中に入れて・・・

過去を思い返して、今を止めてしまうぐらいなら・・・

過去を、過去と理解して・・・

先を見て、歩いて行けたらと思います。


どんなに、人から、励まされても・・・

どんなに、人から、同情されても・・・

それが、心の選択となり・・・

それが、きっかけとなるかもしれませんが・・・

結局は、自分から立ち上がらないと、前には進めないと思います。

結局最後は、自分の意思で、進むしかないと思います。

それが・・・

離婚バトルを経験した・・・

僕の答えの一つです・・・。

そう思っても・・・中々、実際は難しいんだけどね。。。


ではでは・・・

「最後の・・・戦い・・・4」行きます。

ブログランキングへ   更新・・・また遅れそうです・・・。

妻弁護士「一度は、決まりかけた、協議の話を差し戻し、さらにご主人の、常識のない発言に、K子さんは大変、精神的苦痛を受けました。」

僕「・・・・・・・・・・・・」

妻弁護士「本来なら、許されざる行為ですが、これ以上協議を引き伸ばしても、さらにK子さんの精神的な苦痛や不安が、続くだけだと判断しました。」

妻弁護士「よって、一週間以内に離婚を成立させるのであれば、これから言う条件で、了承をしてもいいと考えています。」

弁護士「その条件とは?」

妻弁護士「・・・・・・・・・・・・。」

妻弁護士「養育費を○○万から、○万まで引き下げします。」


最初の提示額の、三分の二まで下がりました。


弁護士「それから?」

妻弁護士「・・・それだけ・・・です。」


弁護士「・・・・・・・・・は?」



弁護士「お話になりませんな。」

弁護士「こちらは、財産分与もして、奥さんから慰謝料請求もして、さらに親権ももらうと言ってるんですよ。」


弁護士「なのに、なぜ養育費をそちらに、払わないといけないんですか?」

弁護士「逆に、こちらがもらうのが、筋でしょう。」


弁護士「根本から、考えを変えて下さい。」

弁護士「トランくんの意思は、固いんです。」


弁護士「なめないで頂きたい!!」



妻弁護士「・・・・・・・・・・・・・・・。」

妻弁護士「こちらも、譲歩しているんです・・・。」

妻弁護士「現実的な話をして頂けませんか?」


弁護士「十分、現実的な話です。」

弁護士「トランくんには、まったく非はないんです。」

弁護士「精神的苦痛を受けたのは、トランくんの方なのです。」

弁護士「それぐらい、弁護士以前に、人間なら理解できるでしょう!!」

弁護士「財産分与も、慰謝料も、親権も、当然の権利です。」


弁護士「どこが、現実的ではないんですか!!」

妻弁護士「K子さんは、現在大変、苦しい生活をしています。日常生活も満足に出来ず、実家で肩身の狭い思いをしているんです。」

妻弁護士「慰謝料を支払うお金がないんです。財産分与の家具類関係も、お金に変える為に、売れるものは、売ってしまったんです。」

弁護士「それならば、なぜマンションを契約したのですか?」

弁護士「今は、マンションで生活をしているのではないのですか?」

弁護士「家賃を払う金は、あるんでしょう。」


弁護士「言っている事に、矛盾がありますね。」

妻弁護士「おっしゃるように、マンションは契約をしています。しかし、その時点では、生活が出来る予定でした。K子さんは、もっと早く離婚が出来ると思っていたのです。働けると思っていたのです。」

妻弁護士「しかし、いまだに離婚が出来なくて、母子手当てももらえずに、生活が困窮してしまいました。」

妻弁護士「マンションの家賃も払えずに、今は早急に解約するように手配しているんです。」

妻弁護士「その為、マンションには住めずに、現在実家で生活をしています。」


妻弁護士「K子さんの、事情も考えて頂けませんか。」

妻弁護士「それに、子供さんは絶対に、手放さないと言っています。」

弁護士「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


弁護士「奥さん名義の貯金通帳がありましたよね。」

弁護士「その通帳記入を確認したいのですが。」

妻弁護士「わかりました。確認をして頂いて結構です。」

妻弁護士「しかし、この別居中に、生活の為ほとんど使ってしまいましたが。」


弁護士「・・・・・・・・・・・・・・・。」


弁護士さんは、メモ帳に走り書きをしました。


「通帳の金は移動されている。確認は難しい」


と・・・。

僕もそう思いました。

うなずきます・・・。


弁護士「トランくんは、別居中でも、十分な生活費を送金していましたよね。」

弁護士「実家で住まわれているなら、それだけでも生活できる筈ですが。」


妻弁護士「ご主人の生活費だけでは、とても生活が出来ません。子供さんにお金がかかりますからね。」

妻弁護士「それに、私が言うのもなんですが、私の弁護士費用も掛かってしまいましたし・・・。」

弁護士「・・・・・・・・・・・・・・。」


弁護士「少しお待ち下さい。トランくんと話ますので。」


弁護士さんが、電話を保留にしました。


弁護士「トランくん・・・。」

弁護士「思っている以上に、手強いですね。」

弁護士「小額でも、慰謝料請求には合意すると思いましたが・・・。」


弁護士「通帳を調べても、何も出てこないでしょう・・・。もう下ろしていると思います。それに、家具類も本当に処分しているのでしょう。後で嘘がわかると、大変な事になるのは、奥さんの弁護士も理解しているはずです。」

弁護士「それに、金田の件はこちらに、確実な証拠がないと気づかれているのかもしれません。」

弁護士「それか、奥さんの弁護士は、奥さんを有利にするのが仕事ですので、金田の件は、奥さんの不利益にはならないと、考えているのかもしれません。」

弁護士「奥さんの弁護士は、思った以上に、粘り強いですね。」


僕「僕は、どうすればいいですか?」

不安になります・・・。

弁護士「そうですね・・・。」

弁護士「強気で交渉を続けます。また、金田の件もトランくんの意思という事で、もう一度話して見ます。」

弁護士「しかし、養育費を下げてきたのは、親権は渡さないとの、向こうの意思の表れです。」

弁護士「トランくん、最終の確認ですが、親権は奥さんでいいですよね。」



僕「え!?それは・・・」


一度は、親権をあきらめた僕ですが・・・

言葉が、出てきませんでした・・・


弁護士「トランくん。気持ちはわかりますが、マンションの借金がある限り、ご実家に住む事はできないですよね。」

弁護士「それと・・・現在、子供さんを育てているのは、奥さんですので・・・」

弁護士「現実問題として、親権争いは、トランくんは、かなり不利になります。」

弁護士「また、これもトランくんには、酷ですが・・・疑いが晴れたとはいえ、DVの件も再度出てくるかもしれません。」


僕「DVの件は疑いが、晴れたじゃないですか!!」

弁護士「そうですね。しかし、親権争いになれば、その事も持ち上がります。印象が悪くなるのは、避けれませんね・・・。」

僕「・・・・・・・・・・・・・・・・。」


弁護士「それに、これを譲歩しないと、この先話を続けれなくなります。」

弁護士「そしてまた、何ヶ月・・・もしかしたら一年ほど、戦う事になりますよ。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


親権か・・・

マンションを売ると・・・

850万の借金を背負ってしまう・・・

借金を背負ったまま、僕は子供と生活が出来るのだろうか・・・

K子の慰謝料は、期待できそうもない・・・

金田と戦って、慰謝料を勝ち取るには、実際はかなり苦戦するだろう・・・

現実には、取れないほうが・・・高い・・・。


それに、K子は絶対に親権は譲らないだろう・・・

離婚バトルが、さらに長引いてしまう・・・

両親は、実家を売ればいいと言ったけど・・・

そんな事は、絶対にさせられない。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


やはり・・・

現実には、無理なんだ・・・

この時も、前回親権をあきらめたように、現実を考えてしまったと思います。

自分の事を考えてしまったと思います。

また、早く離婚をしたいとの、気持ちも強かったと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


最終の結論を出します・・・。


僕「親権は・・・K子に・・・譲ります・・・」


これが・・・僕の出した結論でした・・・。


弁護士「わかりました・・・。」

弁護士「それでは、慰謝料、財産分与は、先ほどの話しの内容では、取る事は難しいでしょう。」

弁護士「取れたとしても、数十万ぐらいだと思います。」


弁護士「そんな小額よりは、これから20年以上支払い続ける事になる、養育費を少しでも、下げる交渉に入ります。」

弁護士「あちらも、養育費を下げてきたので、そのほうが交渉出来ると思います。」


弁護士「それでいいですね。」

僕「・・・・・・はい・・・。いいです・・・。」

弁護士「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

弁護士「子供さんの事で、落ち込んでいるんですか?」

弁護士「まだ、交渉は終わっていません。」


弁護士「落ち込むのは、後にしましょう。」

弁護士「がんばってください。」

僕「そうですね・・・。がんばります。」



弁護士さんが、励ましてくれました。


弁護士「では、交渉に入ります。」


保留を解除しました。


弁護士「お待たせしました。」

弁護士「トランくんと話し合いましたが・・・」


弁護士「まったく、呑めませんね!!」



弁護士「トランくんは、あまりにも理不尽な条件に、かなり感情的になっています。」

弁護士「このままだと・・・」

弁護士「金田に、慰謝料請求するしかないと、言っています。」




妻「なんですって!!」



スピーカーから、K子の声が聞こえてきました。


でも・・・

K子の声なのに・・・

K子の声じゃないような・・・

知らない女が、怒鳴っているような・・・

そんなふうに感じました。


K子と夫婦としての最後の会話をして・・・

僕に「死になさい」と言ったK子・・・

僕の中のK子に対する「情」が・・・無くなった瞬間だったのかもしれません。

また、子供をあきらめた事により、K子に対しての情が無くなったのかもしれません。


K子の声を聞いた時・・・


「うるさいな・・・」


と・・・呟いたのを思い出します。


逆に、今度は妻の弁護士の電話が、保留になりました。

K子を黙らすように、しているのでしょう。


しばらくして・・・

電話が繋がります。


妻弁護士「もう少し、常識をもって、話し合いは出来ないのですか?」

妻弁護士「これでは、交渉になりません!!」


弁護士「ですから、トランくんが言った事を素直に話しただけです。」


弁護士「別に、この場で電話を切って、金田と戦ってから、また交渉をしてもいいんですよ。」

弁護士「トランくんには、その覚悟が出来ています。」

弁護士「ただ・・・金田と戦うと・・・また、何ヶ月もかかると思いますけどね。」

妻弁護士「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


妻弁護士「離婚は、今すぐにでも、したいと考えています。」

妻弁護士「これ以上、延びるのはK子さんも耐えられないと思います。」

妻弁護士「もう少し、譲歩をしてくれませんか。」



妻弁護士「お願いします。」


弁護士「譲歩・・・ですか。」

弁護士「それでは、慰謝料請求、財産分与、親権の中で、一番譲れないものは、どれですか?」


妻弁護士「全部です!!」



弁護士「・・・・・・・・・・・・。」

弁護士「お話になりませんな。」

弁護士「一番譲れないものを、こちらは譲歩して、考えてみようと言っているのです。」

弁護士「全部と言われるのであれば、こちらは何も、譲歩できないではないですか。」

弁護士「譲歩しなくて、いいのですか?」


弁護士「これ以上、交渉出来なくなりますよ。」

妻弁護士「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

妻弁護士「少し・・・お待ちください。」



また・・・保留になりました。


弁護士「親権と、言ってくるしかないでしょう。」

弁護士「奥さんに・・・まだ心があるならね。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕の為に交渉をしてくれているのは、よく分かっていましたが・・・

僕は、弁護士さんの、汚さを感じてしまいました・・・。

これが・・・弁護士同士の戦いなのか・・・。


しばらくして・・・


妻弁護士「親権です・・・。」

弁護士「親権ですか・・・」

弁護士「それだけは、絶対に譲れないのですね。」


妻弁護士「違います。すべて譲れないのですが、その中でも一番譲れない事です。」

弁護士「同じ事ではないですか。」

妻弁護士「・・・・・・・・・・・・・・・・。」



弁護士さんが、メモ帳に、走り書きをします。


「まとめに入ります」


僕は、静かにうなずきました。


弁護士「そちらが、話し合っている時に、こちらもトランくんと話し合いました。」

弁護士「奥さんが一番大事なものを、親権と言うのであれば、トランくんは、断腸の思いで、親権を奥さんに譲ってもいいと言っています。」


妻弁護士「そうですか!!」



弁護士「それに、トランくんは奥さんが、親権が一番大事と言うならば、慰謝料や財産分与も考えていいと言っています。」


妻弁護士「そ、そうですか!!」


弁護士「私は納得出来ないのですが、依頼主のトランくんが、そこまで情をもって言うのであれば、仕方ありません。」

弁護士「そこで、譲歩に譲歩を重ねて、慰謝料請求や財産分与はしない事にします。」


妻弁護士「・・・・・・・・・・!!」

弁護士「また、奥さんは、子供さんの事を本当に、
思っているのですね。」

妻弁護士「その通りです。K子さんは、子供さんの為なら、どんな苦労にも負けずに生活をしていくと言っています。」

弁護士「・・・・・・・・・・・・・。」



弁護士さんが・・・一瞬笑ったように見えました。


弁護士「そこまでの、苦労する、覚悟があるなら、大丈夫でしょう。」

弁護士「慰謝料請求も、財産分与も請求はしないので・・・」


弁護士「そちらも、養育費の請求はしないで頂きたい!!」



弁護士「それが、親権を譲る条件です。」


妻弁護士「・・・・・・・・・・・・・・・・!!」


妻弁護士「ちょっと、まって下さい!!」

妻弁護士「養育費は、子供の権利です!!」

妻弁護士「ご主人は、子供さんの為に、養育費を支払う義務があるんです!!」

妻弁護士「あなたも、親権がご主人なら、養育費をもらうと言ったではありませんか!!」

妻弁護士「それぐらい、あなたも理解しているでしょう!!」


弁護士「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

弁護士「なにか、勘違いしていませんか?これは、慰謝料請求と、財産分与の相殺ですよ?」

弁護士「なにか・・・」



弁護士「問題でも??」



妻弁護士「・・・・・・・・・・・・・!!」


これが・・・プロの・・・交渉なのか・・・

弁護士さんの顔を見ると・・・

あきらかに笑っています・・・。



僕は・・・



弁護士さんに対して・・・



怖さを感じてしまいました・・・。
 



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