かなり厳しいコメントを沢山頂きました。

たぶん多いだろうなとは思っていたのですが、

さすがに、ここまでとは思いませんでした。


この時期、前回の話の後、実際は何人かの人に、相談をしました。

みなさんがコメントして頂いた内容と同じで、かなり厳しい意見でした。

いまだに「偽善者」という言葉が頭に残っているのも、

この時に、相談した友人に言われた言葉だったと思います。

「いい人」と言われるのが、褒め言葉ではないと思い始めたのも、この時期だったと思います。



離婚バトルの最中・・・

いろんな心の変化がありました。

いろんな心の葛藤がありました。

今思えば、間違った感情・・・

間違った、行動・・・

間違った考え方・・・

沢山あったと思います。


でも・・・その時は、こういう気持ちだった、

こういう考え方だったなと・・・

思い起こし・・・

素直にその時の感情面を、今までも書いてきました。


僕も、今思えば、甘かったと思います。

この時の自分は・・・

甘かったというよりは、逃げ出したかったのかもしれません。

また・・・いい人間でいたいと、思いすぎていたのかもしれません。

後で言い訳を、自分に言えるように、したいだけだったのかもしれません。

いろんな事が混ざり合い、この時はこういう考え方をしていたと思います。


今でも、そんなに考え方が変わっていないのかもしれません。

もう一度、しっかりと、考えてみたいと思います。


沢山のご意見、ありがとうございます。


それでは・・・

「離婚協議2」行きます

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弁護士「トランくん!!」


弁護士「トランくん!!」



僕「あ・・・はい。すみません・・・。」


弁護士「この条件も黙って呑むのですか!!」


僕「それは・・・」


・・・・・・・・・・・・・・。

しばらく、言葉が出ませんでした。


弁護士「今の条件もトランくんが依頼主だから、それに沿ってきましたが。」

弁護士「私は、とうてい納得できません!!」

弁護士「これは、新たな宣戦布告ですよ。」

僕「・・・・・・・・・・・・・・・。」

弁護士「いいですか、トランくん。」


弁護士「どんな理由があっても、離婚は大変な労力を使います。」

弁護士「トランくんも、奥さんも、ここまで大変な労力を使ったと思います。」

弁護士「トランくんは、力尽きてしまったんではないですか?」

弁護士「トランくんは、今の戦いから逃げたいだけではないですか?」


弁護士「自分の本心を仕舞い込み、後で言い訳できるように、したいだけではないですか?」

弁護士「今までの、トランくんの戦いはなんだったのですか?」

僕「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

弁護士「いいですか、トランくん・・・。」


弁護士「どんな戦いでも、どちらかが、先に力尽き、諦めた方が負けてしまうんです。」

弁護士「引いてしまった方が負けてしまうんです。」

弁護士「逃げてしまった方が負けてしまうんです。」

弁護士「奥さんは、最後まで戦って勝とうとしているんです。」

弁護士「トランくんより、奥さんははるかに頑張っているんですよ。」

弁護士「奥さんはトランくんが、引いたのを感じ取り、逃げたのを感じ取り、今回のように源泉徴収を見せるように言ってきたと思います。」

弁護士「この条件を呑むと、また他の事まで要求してきますよ。」

弁護士「これが、引き金となって、さらに追い詰められますよ。」

弁護士「それに、離婚してからも、トランくんに何かしらの要求をしてくるかもしれません。」

弁護士「トランくんの甘さに付け込んで。」


弁護士「奥さんは、今まで出来る限りの攻撃をトランくんにしてきました。」

弁護士「はたから見れば、奥さんは酷い人間でしょう。」

弁護士「でも、人間とはそういうものだと思います。」

弁護士「自分を守る為には、人を傷つける事もあると思います。」

弁護士「でも、それが素直な人間の行動だと思います。」

弁護士「トランくんは、逆にすべてを受け入れる事により、自分をいい人間だったと、自己満足したいだけではないですか?」

弁護士「子供の為との理由で。」


僕「・・・・・・・・・・・・。」

弁護士「条件をすべて認める事も、潔く、ある意味尊します・・・。」

弁護士「トランくんも、疲れきっていると思います。」


弁護士「しかし、トランくんの潔い条件に対して、奥さんは、さらに追い討ちをかけているんです。」

弁護士「このままだと身包み剥がされますよ。」


弁護士「間違いなく!!」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「確かに・・・離婚条件は、かなり無理しています。」

僕「その条件でも、不安なのに、これ以上の条件は・・・」

僕「でも・・・」

弁護士「トランくん・・・。」

僕「はい・・・。」

弁護士「提案なんですが・・・」

弁護士「もう一度だけ、戦いませんか?」

僕「戦うって?源泉徴収の拒否ですか?」


弁護士「それもありますが・・・」

弁護士「源泉徴収を求めてきた事に対して、こちらの考えを変え、離婚条件を最初から仕切りなおしをするんです。」

僕「え!?そんな事が出来るのですか?」


弁護士「もちろん出来ます。まだ文書を交わした訳ではないですからね。」

僕「・・・・・・・・・・・・・・。」

弁護士「それにね。トランくん。」

弁護士「ここまで私をなめた、奥さんの弁護士に対して、私自身が戦いたいとの気持ちがあります。」

僕「・・・・・・・・・・・・・・。」


僕「それだと・・・僕は嘘をついた事になるのではないですか?」

弁護士「嘘??トランくんが??」

僕「はい・・・。」


弁護士「・・・トランくんが嘘を付いてるとして、誰に対して悪いと考えてるんですか?」

僕「え!?それは・・・妻にですけど・・・。約束しましたし・・・。」

弁護士「トランくん。厳しい言い方ですが、奥さんというよりも、トランくん自分自身に対して、いい人間でいようとしているだけではないですか?」


弁護士「トランくんが、後で自分を慰める言い訳が、
出来るだけではないですか?」

僕「・・・・・・・・・・・・・。」

弁護士「それに、嘘ではないです。考えが変わっただけです。」

弁護士「言った事をすべて守るなんて・・・それで生きている人間なんか、世の中にはいません。」

弁護士「それに、これは、トランくんのこれからの一生の事なんですよ。」

僕「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

弁護士「この件に対しては、あまり延ばす事はしたくありません。」

弁護士「やるか、やらないか・・・」

弁護士「二つに一つです。」

弁護士「明日中に返事を下さい。」

僕「わかりました・・・。」

電話を切りました・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・。

僕は・・・甘すぎたのだろか・・・。

K子や子供の為といいながら・・・

それは、逆に自分が正しい事をしたと思い込みたいだけなのだろうか・・・。

僕は、いい人間でいたいだけなのだろうか・・・。

僕は・・・偽善者なんだろうか・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・。

わからない・・・。

自分の本心が・・・わからない・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・。




僕はAに電話をしました。


今までの事を話します。



A「・・・・・・・・・・・・・・・・。」


A「酷いな・・・それは・・・。」



僕「だろ!!やっぱり、そう思うだろ?A」



A「俺が言っているのは、トランの事だよ。」


僕「え!?僕の事??」


A「トラン・・・。それが本心なのか?」

僕「・・・・・・・・・・・・・・・。」

A「トランとの付き合いは長いけど、トランは、今まで滅多に怒らなかったよな。」

僕「うん・・・。」


A「それって、いい事だと思うけど、本当は我慢しているよな。」

僕「え・・・そうかも・・・。」

A「今までも、本当は心の中で、言いたい事が沢山あったんじゃない?」


僕「・・・・・・・・・・・・・・。」

A「そんなトランが、今回の戦いで、自分の為に必死に戦ってきたから、応援してきたんだよ。」

A「そんなトランでも、必死になって戦っているから、よほど苦しんでいると思って、応戦してきたんだよ。」

僕「・・・・・・・・・・・・・・。」

A「トラン、我慢が出来なかったから、戦ってきたんだろう?」

僕「うん・・・。」


A「自分の為に。」

僕「うん・・・。」




A「だったら!!最後まで戦いな。」


A「自分の事だけを考えて!!」




僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

A「トラン。俺らはな、トランが幸せになってほしいから、今まで応援してきたんだよ。」

A「K子さんを勝たせる為に、応援してきたんじゃないんだよ。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

A「それにな・・・トラン・・・。」

A「話を聞いていると、負けたんじゃないんだろ?」

A「自分から、逃げたんだろう?」


A「この戦いから。」

僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


A「戦って負けたのであれば、仕方ないよ。俺も納得するし、みんなも納得するよ。」

A「でも・・・今のトランの考えには納得できないよ。」

A「我慢した方が楽だと思ったんじゃない?」

A「逃げた方が楽だと思ったんじゃない?」


A「きつい言い方で悪いけど・・・。」


僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


A「弁護士さんも、仕事なんだから、さっさとケリをつけて、終わらせた方が本当は、楽なんじゃない?」

A「それでも、戦うって言ってくれたんだろ?」

A「俺らの気持ちも、弁護士さんの気持ちも、もう少し考えて見たら?」


A「トランも正直に、自分の気持ちを出してみたら?」

A「楽になりたいのも、分るけど・・・。」

A「トラン・・・最後で妥協するのは、最悪だよ。」

A「それは・・・逃げだよ・・・。」

A「自分から、逃げているだけだよ。」

A「信念を持って、戦ってきたんだから、最後まで貫き通したら?」





僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




しばらく、考えました・・・。

色々な事を思いだし・・・

色々な事を考えました。





僕「そうだね・・・。」

僕「わかった・・・。」

僕「ありがとう・・・そこまではっきり言ってくれて。」




僕「もう一度・・・戦ってみるよ。」



僕「何が正しいのか、正直今でも、わからない・・・。」

僕「でも・・・僕が逃げているのは、その通りだと思う。」

僕「僕は、今まで何事も中途半端だったかもしれないね。」

僕「子供の為とか、K子の為とか、そんな奇麗事を言っても、自分を納得させる為だけだったのかもしれない。」

僕「僕は・・・僕の為に、頑張ってみるよ。」


僕「僕の為に、戦って見るよ。」

僕「自分自身の為に!!」


A「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」



A「がんばりな。」

A「自分の為に。」

僕「本当に、ありがとう・・・A。」

A「・・・勝ったら、また飲みに行こうな。」

僕「うん・・・。」



電話をきりました。


僕は・・・自分を守る為に、逃げていたかもしれない。

いや・・・逃げていたのでしょう・・・。

いろいろな言い訳を考えながら・・・。


どうせ、自分の為というならば・・・

やるだけやってみよう・・・

自分の為に・・・。




弁護士さんに電話をします。


僕「弁護士さん・・・。お願いします。」

弁護士「決めましたか・・・トランくん。」

弁護士「後悔はさせません。」

弁護士「全力で戦いましょう。」

僕「お願いします。」

弁護士「では、交渉の方法を考えます。」

僕「わかりました。」



数日後・・・。

弁護士さんに呼ばれ、弁護士事務所に行きました。


僕「失礼します。」

弁護士「トランくん。お待ちしていました。」

弁護士「離婚条件を差し戻す事は、まだ奥さんの弁護士には、話していません。」

僕「え!?どうしてですか??」


弁護士「警戒すると思ったからです。下手に教えて、考えられても面倒なんでね。」


弁護士「色々、方法を考えましたが、奥さんと奥さんの弁護士に会って話をすると、警戒すると思いましたので、電話で交渉する事にしました。」

弁護士「それに、トランくんが奥さんを見ると、情が出てしまうかもしれませんしね。」

僕「・・・・・・・・・・・・・・。」


弁護士「トランくんに、事務所に来て頂いたように、奥さんの弁護士事務所にも、奥さんがいます。」



僕「え!!」



K子が・・・




僕「何故その事を、事前に言ってもらえなかったのですか?」

弁護士「トランくんに言うと、また、必要以上に考えてしまうと思ったので。」

僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

弁護士「交渉が長引くと、また不利な事を言ってくるかもしれません。」

弁護士「今日で、終わらせましょう。」

僕「・・・わかりました。」

僕「でも・・・弁護士さん?」

僕「僕の条件をまだ、弁護士さんと、話し合っていないんですけど?」

弁護士「条件??」

弁護士「あれだけの条件を、一時は認めたんです。」


弁護士「細かい事は、交渉をしながら考えます。」

弁護士「どれだけ、有利に出来るか・・・それだけです。」

僕「・・・・・・・・・・・・。」

弁護士「内容は、かなりの事を言うと思いますが、ここは、任せてもらえませんか。電話はスピーカーにして、トランくんにも聞こえるようにしますので。」

弁護士「今言うと、トランくんの決意も鈍るかもしれませんので。」

僕「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

僕「・・・わかりました。お任せします。」

弁護士「時間になりました・・・。」

弁護士「では、始めましょう。」



弁護士さんが電話をかけます。




プルプルプル〜



「はい○○法律事務所です。」



スピーカーから、女性の声が聞こえます。




不安を抱えながら・・・



僕の本心を確認しながらの・・・




最後の・・・戦いが始まりました。



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