こんばんは。。。

楽しい事・・・

幸せな事って・・・

次の日になると、悲しくなる事もあるんですね・・・。

僕は・・・幸せになりたい・・・。

でも、それってエゴなんだろうか??

過去って・・・消す事ができない事実なんだよね・・・。

「DV防止法との・・・戦い!!7」

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僕は、また役所、警察署回りを始めました。

前にも行った所を、何度も回ります・・・。

でも・・・

相変わらず、何も情報も入らず、何処に行っても


「何も話せない。」


と言われ続けていました。

また・・・

酷く冷たい対応や・・・


「何度来ても、どうしようもないから、あきらめら?」


との言葉を言われ、酷く落ち込んでいました・・・。


「所詮、DV加害者の扱いなんてそんなものか・・・。」


自分はDV加害者なんかじゃないとの、信念で動いていましたが・・・

自分から警察や役所に飛び込み・・・

DV加害者とのレッテルを貼られた中に飛び込み・・・

そして、全否定をされてしまう・・・

なんだか、

やるせない気持ち・・・

悔しい気落ちが出てきてしまい・・・

なんだか、自分はDV加害者じゃないかと、錯覚してしまいそうでした。


でも、僕は・・・

それでも諦める事が出来ずに、

何度も・・・何度も・・・

役所、警察回りをしていました・・・。

また・・・日にちだけが・・・過ぎていきました・・・。


もう・・・

冤罪を晴らす事は不可能なんだと・・・

心のどこかで・・・分っていながら・・・





そんな時・・・

C警察署に行きました。

そこは三回目の訪問でした。


僕「すみません・・・DV加害者の件で・・・。」

男性「DV加害者?あ〜またあんたか。」

僕「すみませんけど・・・もう一度話をしたくて来ました・・・。」


僕は、この時は、もう自信も失いかけていて、最初に意気込んで回っていた頃のような、元気はなくなっていました・・・。


男性「あ〜ちょっと待っていて。」

僕「はい・・・。」



しばらく、窓口の前の椅子に座っていました。


女性「お待たせしました。」


30代前半の、女性です。

前回も相談をしていました。


僕「すみません。また来てしまって・・・。」

女性「そんな事、気にしなくていいですよ。」



この女性は、今までに回った、役所、警察署の人達の中でも、一番親切に説明してくれた人でした。


僕「もう・・・内容は分って頂いていると思うんですけど・・・。」

女性「分ってますよ、トランさん。でも、よく続きますね。」

僕「もう・・・意地みたいになっていて・・・。どうしても冤罪だけは晴らしたいんです。」


女性「でもね。トランさん・・・。今までも話しましたけど、何もお話できないんですよ・・・。」

僕「それは、よくわかっています・・・。他の役所、警察署でも言われ続けているので・・・。」

僕「でも、それでも、少しでもヒントを貰えればと思って回っています。」

女性「もう・・・どれぐらい回っているのですか?」

僕「そうですね・・・三ヶ月ぐらいですね・・・。」


女性「三ヶ月!?そんなになんですか?」


僕「はい・・・。それでも、何も情報は入ってないですけどね。」

女性「奥さんに不貞行為をされて・・・。そしてDV加害者にされてしまって・・・。トランさんが嘘を付いていないとは思いたいですし、同情は個人的には出来るんですが・・・。本当に何もお話できないんですよ・・・。」


僕「・・・・・・・・・・・・。」



僕「この法律って・・・何なんでしょうね・・・。」

女性「・・・・・・・・・・。そうですね、この法律は嘘を言う人の事を想定してないんですよね・・・。」

女性「確かに・・・問題はあるかも知れないですね・・・。トランさんみたいな人がいるって思うと、特にね・・・。」

僕「なんとか・・・DVの冤罪を晴らす方法はないんですか?」

女性「それは・・・難しいですね・・・。」

僕「そうですか・・・。僕は諦めるしかないんですかね・・・。」

僕「妻に、二人の男に不貞行為をされて・・・貯金通帳も家具もすべて持っていかれて・・・会社にまで来られ・・・あげくに、DV加害者にされて・・・。」


僕「そして、このまま僕は悪者のまま離婚なんですかね。」

僕「自分で言うのも変ですけど・・・それってあまりにも可哀そうじゃないですか?」

女性「・・・・・・・・・・・・。」


僕「僕は間違った事なんかしていない。でも、逆に妻は間違った事をしたんです。」

僕「なのに僕はDV加害者にされてしまったんです。」


僕「僕は、この事は一生背負って生きていく事になるんですね・・・。」

女性「・・・・・・・・・・・・・。」


女性「トランさん・・・。今まで警察署は何処を回ったんですか?」

僕「いっぱい回りましたよ。A警察署、B警察署、D警察署、E警察署、D警察署・・・。」

僕「他にも、沢山回りました。でも、同情してくれる人がいても、教えてくれませんでしたけどね。」

女性「そうですね・・・。法律で何もお伝えできないんです。」


女性「でも・・・トランさん・・・。奥さんと話をした警察官なら、少しはなんとかなるかもしれませんよ。」

僕「僕もそう思って、僕をDV加害者にした警察署を探し回っているんですが、まだ分らないんです・・・。」

女性「・・・・・・。トランさん、もう一度回った警察署を教えてくれませんか?」



僕「はい・・・。A警察署、B警察署に・・・。」






女性「B警察署ですか・・・。」




僕「え!?」




僕「B・・・警察署にも行きました・・・。」




女性「B警察署ね。」




僕「B・・・警察署です・・・。」




女性が・・・ニッコリと僕を見て笑います・・・。




まさか・・・




僕「B警察署に・・・もう一度・・・行った方がいいですか・・・?」



女性「・・・・・・・・・。」


女性はニッコリ笑って、何も答えませんでした・・・。


僕「B・・・警察署に・・・これから行ってきます。」



女性「行ってらっしゃい。」



僕「・・・・・・・・・・・・・!!」



僕「ありがとうございます!!」



女性は椅子から立ち上がり、

何も言わずに軽く手をあげました・・・。




僕「本当にありがとうございます!!」






「わかったぞ!!」



「わかった!!」



「K子が登録した、警察署が・・・」



「わかった!!」



「わかったんだ!!」




僕を・・・DV加害者にした警察署が・・・




「やっと、分ったんだ!!」



「ありがとう・・・。」



「本当にありがとう・・・。」




僕は、車でB警察署に向かいながら・・・

何度も、何度もお礼を言っていました・・・。


長かった・・・。

ここまで来るのに・・・

本当に長かった・・・。


小さな、ヒントなのかもしれない・・・。




でも・・・


でも・・・


僕にとっては、大きな進展です!!


ここまで、来るのに三ヶ月かかった!!


やっと・・・


やっと・・・



前に進む事が出来た!!


今までの苦労を考えると・・・


うれしくて・・・


うれしくて・・・


飛び跳ねそうでした!!




僕は、女性に心から感謝をしながら、

B警察署に着きました。


駐車場に車を止めます。


このB警察署は今まで2回来ていました。


DVの事は教えてくれませんでしたが、K子が僕が車に探知機を仕込んだ事を相談したと、何とか教えてくれた所でした。




「やっぱり・・・ここだったんだ!!」



「よし・・・今日こそは絶対に聞き出してやる!!」



「今日がダメなら、毎日でも通ってやる!!」



「絶対に諦めない!!」





僕は、一種の興奮状態で、自分の闘志を呼び起こしていました。


でも・・・

あまりに興奮して行っても、逆効果かもしれない・・・。

僕は、そう思いタバコを吸い、心を落ち着かせようとしていました。







「・・・・・・・・え!?」






見間違えか・・・??


僕は、そこを・・・再度見ました・・・。


よくある、車だしな・・・





でも・・・




「見間違えじゃ・・・ない・・・。」




「あ・・・あれは・・・」








「K子の・・・車だ!!」






K子の車が駐車場に止まっていました!!





「間違いない!!」


「やっぱり・・・」


「やっぱり・・・ここでK子が相談していたんだ!!」




僕は、あらためて確信をしました!!

僕は、さらに気が高ぶっていました・・・。






でも・・・


その時・・・



K子が・・・



車からおりてきました!!






子供を抱え・・・


怯えるように・・・


僕の車をみて・・・


走りこんで・・・


警察署の中に入っていきました・・・





「や・・・やばい・・・。」




直感的にそう思いました・・・。



「この状況は・・・やばい・・・。」


「これでは・・・まるで・・・」


「僕が・・・K子の後を、ストーカーのように追ってきたみたいじゃないか!!」



「ど、どうする・・・」


僕は、いったん警察署を出ようと思いました・・・。


でも・・・

それだと、逃げた事になるのでは??

さらに、疑いをかけられるのではないのだろうか・・・。

いろいろ考えていたと思います・・・。

でも、実際は1分も考えていなかったと思います・・・。


「仕方ない・・・。」

「中に入って・・・説明をするしかない・・・。」



そう思って、車のエンジンを切ろうとした時・・・




男性A「おまえ!!何をしている!!」



僕「え!?」



ふと・・・回りを見ると・・・

僕は・・・

三人の警察官に・・・

車を・・・



取り囲まれていました!!





男性A「答えろ!!ここで何をしている!!」


僕「・・・・・・・・・。」


僕は・・・

あまりの出来事に・・・

何も・・・答えれませんでした・・・。

それでも、僕は何とか説明をしようと、車を降りようとしました・・・。



すると・・・・



男性A「動くな!!」



僕「・・・・・・・・・・。」



あまりの・・・威圧的な言い方に・・・

僕は・・・固まってしまいました・・・。



男性B「車から降りるな!!」

僕「ぼ、僕が何をしたっていうんですか!!」



僕は、やっと、話せる事ができ・・・

それでも車から、降りて説明をしようと思いました・・・。


男性A「動くなといっているんだ!!」


さらに、威圧的な言い方をしてきます。


僕「・・・・・・・・・・・。」

男性B「まずは、エンジンを停止させなさい!!」

僕「だから・・・僕が何を・・・」

男性B「エンジンを止めなさい!!」


僕は・・・だんだんと冷静になってきました・・・。

K子が・・・警察署に駆け込み・・・

僕が、K子を追いかけたとか・・・

それとも、暴力を振るいそうだったとか・・・

そんな嘘をいったのではないかと思いました。



僕「ちょっと・・・」


僕「ちょっと、まって下さい!!」


僕「僕の話を聞いて下さい!!」


僕「誤解なんです!!」




僕はさらに、車から降りて説明をしようと思いました・・・。


でも・・・



警察A「動くなと言っているんだ!!」


警察A「それ以上、いう事を聞かないと・・・」


警察A「公務執行妨害で・・・」





警察A「逮捕するぞ!!」








僕「---------------------!!」





僕「ぼ、僕が・・・・・・・・・」









僕「た・・・逮捕!?」







警察官が・・・


僕の手を・・・


掴みます・・・





僕は・・・


走馬灯のように・・・


今までの・・・


離婚バトルの事を思いだしていました・・・。





車から・・・


警察官に・・・


引きずり出されながら・・・


警察署の玄関を見ると・・・





K子が・・・


子供を抱きしめながら・・・


冷めた目で・・・


僕を・・・




ジッと・・・見ていました・・・。



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