僕のこのDVの戦いは・・・

今思い出しても、かなり辛かったですね。

DV加害者という・・・マイナスから戦う事になったので・・・


「DV加害者」というレッテルを貼られ・・・

そこから、戦うのはすごく辛く・・・

また・・・屈辱的でした・・・。

自分から、僕が「DV加害者」と知っている人達に会いに行き・・・

そして、どこでも「DV加害者」という目で見られ・・・

その視線だけでも、精神的にかなりまいっていました。


でも・・・

人の冷たさも知りましたが・・・

人の温かさもあらためて、知る事が出来ました・・・。


僕が今・・・

人にはやさしくしたいと、いつも思っていられるのは・・・

離婚バトルのおかげなのかもしれません。。。


では、では、

久しぶりにゆっくりと、くつろぎながら・・・


「DV防止法との・・・戦い!!2」いきます。

ブログランキングへ あ・・・洗濯しなくちゃ・・・。

弁護士さんには、戦うといいましたが・・・。

実際どうやって戦っていいのかまったくわかりませんでした。


DV保護法の知識は・・・なにもありませんでした。

とにかく、ネットで検索をして、調べる事にしました。

でも・・・DV保護法の事は載っているのですが・・・

冤罪をはらす方法なんてどこにも載っていません・・・。


なにもわからない、手探りの状態から、始めるしかありませんでした。



僕は、ふと思い立ち、友人Bに電話をしました。

友人Bの奥さんが、役所に勤めていたのを思い出したのです。

今までの事を報告します。


B「・・・・・・・・・・・・・・。」

B「それは・・・やってはいけない事だろ・・・。」

僕「でも・・・そこまで・・・されたんだ・・・。」


僕「それで・・・無理なお願いがあるんだけど・・・。」

B「なに??」


僕「奥さんって役所に勤めていたよね・・・。僕が、どこで登録されたか、裏で調べて貰えないかな・・・。」

B「・・・調べて・・・どうするつもり?」


僕「僕はDVなんかしていない!でもK子は離婚をしたら取り下げると言ってきたんだ・・・。」

僕「でも・・・それだとK子は一生、離婚の原因を僕のDVだと言いふらすだろう・・・。」


僕「僕は、それだけは許せない!!それに、法律まで悪用するなんて、どうしても許せないんだ。」

僕「僕は、僕なりに今まで正攻法で戦ってきたつもりなんだ・・・。でも・・・ここまでされたら、そんな事も言ってられない!僕のすべてをかけても、DVは戦うつもりなんだ・・・。」


B「・・・・・わかった。妻には話してみるよ・・・。でも、約束はできないけどね。」

僕「うん・・・。ありがとう・・・。お願いします。」

電話を切りました。



K子はいったい、どういうつもりで僕をDV加害者にしたんだろう??

僕の事を少しでも考えていれば、そんな事はできない筈なのに・・・。

K子には・・・もう・・・僕に対する憎悪しかないのだろうか・・・。




でも!!


今まで、許したこと・・・引いたこと・・・諦めた事は沢山あるけど・・・。


これだけは、引く事が出来ない!!


子供が大きくなって、離婚の原因が、僕のDVのせいだったなんて・・・


K子なら、子供に言いかねない!!


それだけは、許せない!!納得出来ない!!





しかし・・・

役所から、なにも情報が貰えない・・・。

DVの知識もない・・・。

どうしたら、冤罪が晴れるかも、分からない・・・。



不安だけが・・・広がっていきました・・・。




次の日・・・。


Bから電話がきました!!


僕「B!!どうだった??」

B「・・・ごめん・・・。やっぱり、裏で調べる事は出来ないと言われたよ・・・。」

僕「そう・・・でも・・・そんなに簡単に役所は登録するのかな??」


B「その登録の事だけど・・・」

B「妻が言っていたけど、流れとして、たぶん奥さんは、最初は役所に相談に行ったんだと思う。そこで役所が警察に連絡して、警察でK子が登録したと思うんだ。」



僕「警察!?」


B「そう、DVの登録は警察でしたんだと思うよ・・・。」


警察で、登録??すると僕は・・・


僕「すると、僕は犯罪者って事??」


B「そこまでは、分からないけど・・・。」

B「それと・・・これも言いにくいんだけど、もしかしたら、裁判所でも受理されている可能性もあるらしい・・・。」



僕「裁判所!!」


B「うん・・・妻も僕も、あまり詳しくはないんだけどね・・・。」

僕「・・・・・・・・・・。」

僕「ありがとう・・・。僕ももう少し調べてみるよ・・・。」



電話を切りました・・・。


僕は・・・

犯罪者にされてしまっているんだろうか??

どうしていいか・・・さらに分からなくなりました・・・。



あわてて、弁護士さんに電話をします。


僕「弁護士さん!!僕って犯罪者なんですか!!」

弁護士「犯罪者って・・・DVの事?」

僕「そうです。いろいろ調べたら、裁判でも受理されている可能性があるって聞いて・・・。」

弁護士「あ〜その件なら、ちょうどさっき調べた所です。裁判所までは上がってませんでしたよ。」


少し・・・安心しました・・・。


僕「そうですか・・・よかった・・・。でも、警察で登録されたって・・・。」

弁護士「そうですね。最終的に、警察で登録されたのは間違いないでしょう・・・。」

僕「やっぱり・・・そうですか・・・。」


弁護士「でも、犯罪者という事はないんで、安心して下さい。」

僕「どういう事ですか?」

弁護士「う〜〜ん。。DV加害者に登録されたという事ですね。」



なんか微妙な感じがします・・・。


僕「分かりました・・・。ありがとうございます。」


僕は、僕なりに考えました・・・。

この・・・DVの汚名を晴らすためには・・・

警察署に行って、いままでのバトルを説明するしかない!!

そう、考えました。




僕は、次の日・・・

僕の住んでいる地域のA警察署に行きました

警察署の・・・窓口に行きます・・・。

窓口には女性の警察官がいます・・・。

僕は・・・なんと言って、聞けばいいのだろう??

「DV加害者ですが、相談しにきました・・・」

とでも・・・言えばいいのだろうか・・・。


言葉が思い付かず・・・しばらく窓口の前に立っていると・・・


女性「どうされました?」


女性警察官から、話して来ました。


仕方ない!僕は、勇気を振り絞って言います。

僕「す、すみません。実は・・・僕はDV加害者に登録されてしまっていて・・・その冤罪を晴らしたくて来たのですが・・・。」

女性「DV・・・加害者ですか・・・。」



女性は僕を・・・ジロジロ見ています・・・。


女性「担当に連絡します。少しお待ちください。」

僕「は、はい・・・。」



悪い事はしていないのに・・・

なぜか・・・萎縮してしまいます・・・。


女性「では、二階の生活安全課に行って下さい。」

僕「生活安全課ですか・・・。分かりました。」


二階に上がります・・・。

通路の一番突き当たりに生活安全課がありました。

ドアを開けるのに・・・しばらく勇気がいりました・・・。

でも・・・逃げるわけにもいかない!!

ドアをノックします。


コンコン・・・。


僕「失礼します・・・。」

男性「はい、どうぞ。君が窓口でDVの事を聞いた人かね。」

僕「はい、そうです・・・。お願いします・・・。」



男性の警察の人は50代ぐらいのがっしりした体格の人でした。


男性「そこの個室に入って。」


あまり、対応が良いとはいえません。


男性「座って。」

僕「はい・・・。」



なんか、犯罪者の気分です・・・。

今まで、警察署の中に入ったのは、免許の更新ぐらいだったので、緊張します。


男性「名前は?」

僕「トランです。」

男性「トランさんね。」

男性「で・・・今日はどうしたの?」


僕「はい・・・。役所で、僕がDV加害者だと分かって、その事で相談をしに来ました。」

男性「君がDV加害者?」


僕「はい・・・。」

男性「奥さんの名前はなんて言うの?」

僕「K子です。」


男性「K子さんね・・・。なんか聞いたことあるな?ちょっとまってて。」

僕「はい。」



聞いた事が・・・ある??

ここで登録したのか??



男性はドアを開け、個室から出て行きました。

向こう側で・・・

なにやら、分厚いノートを開けています・・・。

ほかの警察の人と話しています。

別の人がチラチラと僕を見ています。

やっぱり・・・犯罪者の気分です・・・。



男性が戻ってきました。


男性「勘違いだったよ。知らないね。」

僕「えっ!?さっきは聞いた事があるって・・・。」

男性「だから、勘違いだね。」



威圧的な態度です・・・。

たぶん、先ほどの男性と相談して、言わない事にしたのでしょう・・・。

これが・・・DV保護法か・・・。



男性「で・・・相談ってなんだね。」


ジロッと僕を見ます・・・。


僕「はい・・・。」


僕は・・・一生懸命今までの事を話しました。僕はDVなんかしていない。逆に妻は不貞行為をしていた。男も確認している。探偵を使って調べた事、弁護士もいる事、夜中家に妻が来た事、会社まで来た事、車が何者かにパンクさせられた事、バイク事件、逆に探偵をつけられた事、嫌がらせのメール、携帯の留守電の罵声・・・

僕はDV加害者ではない。妻のでっち上げである事。何とか冤罪を晴らしたい事を、一生懸命・・・一生懸命訴えました。



男性「・・・・・・・・・・。」

男性「トランさん・・・。タバコは吸うかね。」

僕「はい・・・吸いますけど・・・。」


男性「ちょっとまってな。」


男性は席を立ち、灰皿を持ってきました。


男性「まぁ〜タバコでも吸って、リラックスしようよ。」

僕「はい・・・ありがとうございます。」

男性「トランさんの話が本当だとすると、同情できるんだけどね・・・。」

男性「でも・・・なにも話せないんだ・・・。」



僕「でも、僕は冤罪を晴らしたいんです!!」


僕「ここで登録されたかだけでも、教えてもらえませんか?」



男性「ここで登録されたか、それともそんな事実すらなかったのか・・・。別の警察署で登録されたか・・・されなかったか・・・。その事から、話せないんだ・・・。」

僕「だったら、妻に嘘をつかれて、DV加害者にされてしまった僕は・・・どうしたら良いんですか?」

男性「トランさん・・・別に犯罪者ってわけではないんだ・・・。別に生活には支障はないんだよ。」

男性「そんな奥さんなんかは、こちらから縁を切って自分の人生を考えたらどう?」

男性「残念だけど、DVは法律上、奥さんの一方的な話で決まってしまうんだ・・・。」

男性「今までも、ここに何人もの女性が相談してきた。その中には、明らかに女性の方が悪いと思う事も確かにあった・・・男性として、この女は・・・と思う事も正直あった。ご主人がかわいそうと思う事もあった・・・。でもな、それでも警察では、受理しないといけない事もあるんだ・・・。法律だからね・・・。」



僕「僕は納得出来ません。DV加害者でも普通に生活が出来るっていうけど、もし、もしですよ。僕が子供に会おうと思って、子供を待ち伏せしていたら、僕はどうなるんですか?」


男性「それは・・・。」

僕「もし・・・僕がこの先、なにか犯罪をしたとして、その時このDV加害者の件は一切出てこないんですか?」

男性「・・・・・・・・・。」

僕「やはり、DV加害者だからって事は表に出てきますよね。」

男性「それは・・・そうだね。」


僕「僕は、どうしてもDV加害者っていう冤罪を晴らしたいんです。」

男性「・・・今までのトランさんの話を聞いて、トランさんの人柄を見て・・・トランさんが嘘を付いているとは思いたくないけど・・・。だけど・・・何も話せないんだ・・・。」

僕「では・・・一般的な話としてお聞きします。冤罪を晴らすのは無理なんですか?」

男性「それは・・・取り下げて貰う以外は、限りなく・・・不可能だね・・・。」



不可能・・・・


僕「・・・・・・・・・・・・。」


僕「そうですか・・・・。」



この戦いは・・・

やはり、勝てないのか・・・。

無念さが・・・広がります・・・。



僕「・・・・・・・・・・・。」


これ以上・・言葉が出ませんでした・・・。


男性「トランさん・・・。」

僕「はい・・・。」

男性「これから言う事は、独り言だけど・・・今日みたいな話を、別の警察署でも相談してみたらどうかな・・・。」



僕「え!?どういう事ですか・・・。」


男性「警察も人間なんだ・・・。気持ちは伝わると思うな・・・。」

男性「それと・・・。」



男性は後ろを振り向き・・・ドアが閉まっているのを確認しました。




男性「ここではないよ・・・。」






僕「!!」







僕「ありがとうございます!!」





男性「まぁ〜がんばりな・・・。」


僕「はい!がんばります。」


この人なりに、言ってはいけない事を教えてくれたのでしょう・・・。

素直に、感謝しました・・・。



警察署を出ました。




こうなったら・・・


片っ端から、警察署を回ってやる!!


絶対、諦めないぞ!!


何が何でも、勝ってやる!!





それから僕は・・・

何日もかけて、今までのバトルの経過をまとめました。

書類を作って、これから回る警察署に見てもらった方が、より理解をして貰えると思ったからです。

この時は仕事も問題をかかえていて・・・帰るのも深夜遅くになっていました。

それから、書類を書いていたので、睡眠不足が続いていました・・・。

また・・・精神的、体力的に、限界だったのでしょう・・・。





ある日・・・

会社で会議をしていました。


上司「では、トランくん。この取引先の現状を話してください。」

僕「分かりました。」



僕は、前に出て、説明を始めました。




でも・・・その時・・・。





僕「ウッ・・・!!」





僕は・・・急な胃の痛みを感じると共に・・・

その場で・・・

吐いてしまいまいた!!






僕「ゲェエエ・・・」




僕「ゴホッ・・ゴホッ・・・」






上司「トランくん!!大丈夫か!!」




僕「す、すみません・・・大丈夫です・・・。」



僕は・・・すぐに・・・立ち上がろうとしました・・・。

でも・・・あまりの胃の激痛で・・・

また・・・崩れ落ちてしまいました・・・。







ドサッ・・・






上司「ト、トランくん!!トランくん!!」



僕「だ、大丈夫です・・・。すみません・・・。」



でも・・・激痛で、起き上がれませんでした・・・。




女性「キャアア!!・・・ト、トランさん・・・」




女性「ち・・・血を吐いているわ!!」





上司「・・・・・・・・!!」





上司「救急車を呼べ!!」





上司「早くしろ!!」





同僚「は、はい!!」





同僚が・・・携帯で電話をしているのが・・・見えました・・・。

みんなが・・・僕の周りに集まっています・・・





上司「トランくん!!救急車を呼んだからな!!」


女性「トランさん大丈夫ですか!?トランさん!!」


同僚「トラン!!大丈夫だ!!大丈夫だから!!」





息が・・・く る し い・・・





もうろうとする意識の中・・・

救急車の音が聞こえて来ました・・・。





ピーポーピーポーピーポ・・・・・




僕は・・・

どうしてしまったんだろう・・・

消えかけそうな・・・意識の中・・・

病院で僕に見せてくれた・・・


子供の笑顔を・・・思い出していました・・・。



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